「やっべ~!」が来る! | 伊藤明賢の 「年中夢求」

伊藤明賢の 「年中夢求」

ほんとにね、最近思うんですがね、すんごく些細な事を2,3日引っ張ってヌルヌルと書き連ねてるんで 「伊藤明賢の針小棒大!」っていうタイトルにしようかと、、、 一体如何なものでしょう?


先日知らない番号から不在着信がありまして、
本番中だったからでしょうか、
余計に心がざわざわといたしまして
何かヨンどころねぇ事態が発生したのかと
折り返し電話をしてみましたところ
大分歳を召された男性がでられまして、
「お電話頂いたみたいですが、あ、あの、伊藤と申しますが、、」
「あ~、横須賀の●●ですが、どちら様?」
「え~、だからですね、そちらから着信を頂いた伊藤ですが」
「着信?だからなんの用事か?」
「いやあの、そちらから電話を頂いたようなんですが・・・」
「だから、なんであなたは電話をかけてきたの?」 
と このように全然話が噛み合ないうちに
いつの間にかそのおじいさんに説教されてましたメイケンです、こんにちは。




そういえば博多入りする日にですね、
品川から羽田空港直通の特急に乗ったんですよ。
がらがらの車内で一人ウキウキ旅行気分で居りますと
ちょっと離れた所から「やっべ~!」って聞こえてくるんですよね。
ん~?と思って辺りを見渡すと、
なんて言ったら良いのでしょうか,
裸の大将をオイラの身長くらいにした様なそんな男性が
「やっべ~!」とまた言ってるんですよ。
どうやら途中下車したいらいんですが
しかしもちろん電車はノンストップ、
時計と外の景色を交互に見ながら
だんだん焦りながら「やっべ~!」と連呼しだしたんですよ。
するとおにぎりの良く似合うその彼が突然立ち上がりまして
渾身の「やっべ~!」を絶叫したんですよね!
あ~、そうかこの駅で降りたかったんだと納得したオイラは
読んでいた雑誌に視線をを戻したんですが
「やっべ~!」は一向に止まらず
これまたなんて言えばいいんでしょうね、
「やっべ~!」が近づいてくるんですよね、オイラに。
ふとそちらを見ると
やっべ~!を連呼して駅を追いかける様に車内を小走りしながら
こっちに近づいて来てるんですよ、大将が!
やっべ~よ!、「やっべ~!」が突進してくるよ! 
オイラが「やっべ~!」だよと身構えた瞬間
彼は突然オイラの目の前の席に座りまして、
猛烈にかばんの中をまさぐりだしたんです。
そして取り出した充電器を携帯に差した瞬間に
「ふ~~~」と言ったきり「やっべ~!」を言わなくなったんですよね。

え?そっち?
やっべ~!ってそっち?

まあどっちでもいいけど、いろんな方にお騒がせされるって話。。。