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この連載は祖母と孫の二人でアフリカにバックパッカー旅をした時、日本で見守った母の視点の話です。
いよいよウガンダ出国の時。
無事にPCR検査は受け、結果もemailに送信され、それをもとに、DRC(コンゴ民主共和国)にいるNちゃんがささっと入国申請をオンラインで済ませてくれて、
そのデータをウガンダの代理店に送ってプリントアウトしたものを凸凹コンビに無事渡し、
空港に無事送り届けたよ連絡をもらった少しあと。
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ピロリン♪(LINEの受信)
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「空港でひっきってる」
「友達にれんらくせよと」
「かけたよ」
「ら瑠湾田のロケッタほ-む」
「私に電話して。所員とかわるから」
メッセンジャーやラインに入ってきたFちゃんからの連絡。焦ってる感満載。
時刻から察するに、出国手続きでトラブってる様子。
が、しかし、このメッセージではよくわからない・・・
慌てて動くサポーターチーム@日本&DRC wwww
日本からだと電話はスムーズにやりとりしにくかったりするので(途切れたりする)、現地Nちゃんと連絡取れるように電話番号を伝えるも(というか、事前にも伝えていたし、トラブったときに見せたらいいように“ここに電話して”の英語の文面も用意してたyo)、なぜかどうにもうまくFちゃんと直接のコンタクトが取れない
。
なぜだ。
携帯のwifiをつないで、メッセンジャーなりライン通話でつなぐとか、
電話をかけるとか
方法はあるはずなんだけど、、、(Fちゃんはどこかでつまずくのだろう。。。)
そこで、ウガンダでずっとアテンドしてくれていたドライバーさんにコンタクトとって、空港に戻ってもらうようにお願い by Nちゃん(日本から電話つなぐより、やはり向こう同士のほうがつながりやすいみたい)。
その間、
「ら瑠湾田のロケッタほ-む」
について考える。
ともかく状況がよくわからないのだ。
瑠湾田は、ルワンダの漢字表記というのがわかった。
ロケッタほーむ、はなんだろう?
ロケッタほ-む →ロケッタホーム →
→(出国手続き関連と想像して検索)
→locater form(入国後渡航者を追跡できるように滞在先などを申請する書類)
これだ!!!!!!!!
さて、現地の方はというと、
ドライバーさんが駆けつけてくれるものの、
Fちゃんが空港で提出した書類にlocater formはちゃんとあって、
ただ、そのことをFちゃんもよくわかっておらず、
バタバタしている間に、
「ない!」と言っていた職員が、手元にもらっている書類の中に入っていたことに気がついて
結局、最初からなんの問題もなく
解決していた、という報告を
ウガンダ(ドライバーさん)→DRC(Nちゃん)→日本(私たち)というグローバル🌍な伝言ゲームを経てもらいました。
ちなみにルワンダは 路安達 盧旺達 瑠湾田 とかの書き方があるようです。
(携帯の変換では一番目と三番目が出てきた)
その後、無事にウガンダを出国して、ルワンダにも無事に入国し、PCR検査もでき
内心日本チームはドキドキしていた空港からホテルへの移動は、
「そのくらい出来るわ」というFちゃんの言葉通り、
空港でタクシーを拾ってホテルまで無事に移動できたようで
「ホテル着いたよ」
の連絡をもらって安堵したのであります。
全ての出来事に「無事に」と思ってしまうほど、
予定通りに行かないのがThis is Africa。
ドキドキもありつつ、2カ国スタートです♪
ルワンダエアーにて移動
空港で両替したルワンダ紙幣
そういえば、ルワンダの申請@webで入力を求められた職業(一覧から選ぶ)の項目も面白かったです。
(ex. Evangelist(伝道者)項目にはみんなびっくり。歴史的な背景を感じました ・・・)