(前回の話はこちらから「息子、アフリカへ行く その1」)
行く案がでて、そこから行くための調整が始まった。
まずは、泊まる先。
当初の予定では(その後色々変わるのだけれど💦)ウガンダ🇺🇬とコンゴ民主共和国🇨🇩の友人宅に泊めてもらう予定だったので、その二人に確認→okもらう。
次に黄熱予防接種の手配。
黄熱は入国に必須なのでこれが打てないとなると行けないので速攻で電話。
東京検疫所では接種が火曜と決まっていて、さらに接種から10日経たないと有効にならないので、間に合うか確認→ok
ただし、A型肝炎も勧められて、(二回接種、最低二週間の間隔あけて)、同時摂取できるクリニック(通称トラベルクリニックと呼ばれているらしい)を探す。→以前調べたときに八重洲の検疫協会でも予防接種やっているのを覚えていたので、問い合わせると同時接種可能と。日程もギリ両方打てるとのことでこちらに予約しなおす。(二回目接種は出発の前日という荒業w)
フライトの予約。
これはお義母さんの分をずっと調べてくれていた旦那さんがパパッと手配してくれてok
学校への欠席連絡。
小心者の私は、旅行で学校休むとかいいのか?とドキドキしてしまうのだけれど、「行きます」宣言しちゃう。先生からは淡々と了解の旨が伝えられて、あっさり解決。(この辺は出入りの多い彼の学校ならでは?の対応かな)
続いては荷造り。
必要なものをリストアップして、足りないものは買い足し。お土産も買い(現地でものが手に入らない友人Nちゃんから色々オーダーがあった笑)。
昆虫の図鑑。
(これ、後々現地でFちゃんとNちゃんから非難轟々あびる代物だったのは、後の話でw)
息子氏の旅行へのモチベーションは「昆虫採集!」なので、そのための道具を揃え、図鑑も探す。
が、アフリカの図鑑がない!
昆虫や採集道具の販売をしている「むし社」に問い合わせると、
「地域の情勢もあって図鑑が作れない。(見たこと)ない。」と。
さらに詳しく知っているのではと「六本脚」というお店を紹介してもらう。
こちらは(昆虫関連)書籍の扱いが多いので何かわかるのではと。
すると、専門書(たとえば”南アフリカのチョウ図鑑”のように種目ごとに調査研究された書籍)ならある、けれど網羅したようなのはないとの回答だった。
一方で、図書館の蔵書検索で「昆虫 図鑑」と入れてみたところ、「図説 世界の昆虫 全6巻」なる大図鑑があることを発見(S54-58年に刊行されたもの!!)。これにアフリカ編があるではないか!図書館のは貸出禁だったので、中古を購入することにした。