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ITOMのブログ

星空撮影日記

大江山で星を見る会は、そもそも星を見る会なので写真撮影はNG!

という訳でもないですが、空気が読めていないのは事実のようで。。


という訳で会場の端っこの方で、こそこそ撮影しました。(笑い)


思い起こせば、完全”観望派”の自分がいつの間に撮影にシフトして

しまったのか。(ちょっと中毒性あるかもしれませんね。。。)


でも観望もはじめると、やっぱり楽しいです。


今回もシーイングが良くなく、あまり露出しても仕方なさそうなので

Lは6,7枚に切り上げて2つの対象を撮影したのですが、やっぱり

星像が酷いです。だんだんシーイングの所為なのか?と心配に

なってきました。



http://itomj.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/06/01/photo_2.jpg


10分露出で、Lを7枚、RGBは各2枚撮影しています。

赤の星像がすごく肥大していて、RGB合成した段階で既に赤い星が二重丸に

なってしまっています。


Lもダークを引いて7枚スタックしたのですが、一様にベールのようなノイズが

乗っており、LRGB合成にも手を焼きました。


先日からダークが合わなくなっている気がしていましたので、今度こそ撮りなおして

見ることからはじめるか。。。


CCDは経年劣化でホワイトスポットやノイズが出たりすると聞いているので、

その影響だとすると恐ろしいです。。。 冷却CCDは高いぞぉ~、買い換えたくないぞぉ~。


正直、冷却CCD買う金があったら、fの明るい鏡筒が欲しいです。εとかCCAとか。

これまで惑星の撮影と言うのはやった事が在りませんでした。

惑星の撮影には、今使っているのとちょっと違うカメラが必要になるからです。


もともと月とか惑星は明るいので、長時間の露出は必要ない(とはいえf値の問題

が出てくるんですが)ので、CCD冷却すら無用かも知れません。


その替わり大きく拡大しないと細かい模様が見えてきません。色々作例を見ていると

焦点距離は10000mm程度で撮影されているみたいです。


10000mmってすごくないでしょうか?


所謂カメラレンズでは400mmもあれば立派な望遠レンズ。

プロ・カメラマンがスポーツ撮影で使うような高価で特別な存在です。


10000mmって。。。ちょっと現実離れした話のようにも感じます。


ここまで拡大すると、空気の揺らぎ(シーイング)の影響を如何にして避けるのかが

大きな問題になります。なので月や惑星の撮影は”動画”が一般的なようです。


対象が、もともと明るいので、短いシャッター速度で数を稼ぐ(シーイングがよくなる一瞬を

切り取る)という作戦ですね。


スポーツ撮影でモータードライブを使ってパシャパシャやる感覚に似ているかもしれません。


という訳で、Videoだったり、Webカムだったりで撮影されるのが今の主流っぽいです。


Webカムとか別に買うのはなんとなく抵抗があって、これまでやって来なかったんですが、手持ち

のCanon EOS40dで動画が撮れるという情報を偶然見つけたので、チャレンジして見ました。


今時のデジカメは動画が撮れるのが普通ですが、40dは大分と古いカメラでそういう機能があり

ませんでした。そんな40dで動画を撮れるソフトが此方で提供されていました。


http://valexvir.narod.ru/


今更こんな事する人もいないでしょうね?(笑い)


さて、先週の週末は月齢は良く在りませんが、惑星なら楽しめるだろうと言う訳で出撃。小接近

直後の火星を撮ってみました。


5月10日(金) 21時8分


5月10日(金) 22時43分


思った以上に良く模様が撮影できて、中々面白かったです。

1時間30分程度でこんなに模様が変わるとは。(ちなみに天頂ミラーを使っているので裏像)


いずれも300秒で3000フレーム程度の撮影を行い、Regstax6でBestFrame”1000”をlimitにして

更に、StackGraphを見ながら500フレーム程度まで絞り込んでいます。









GWは2回撮影に出かけました。


機材の調子は悪くありませんでしたが、1回目は酷い透明度に阻まれました。

快晴で星が見えているのに火星の細かい模様が全く見えない不思議な空模様です。

天の川も全然見えませんでした。


久しぶりに撮影したアンテナ銀河。

露出は大分かけましたが全然写っていません。光害かぶりが大分出ていますし、

色情報も無いみたいです。

大きくする意味はありませんが、一応こちらが大きいサイズ

http://itomj.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/05/05/photo.jpg




さて、2回目ですがこちらは初めて経験する程の酷い気流でした。


ピント合わせの仕組みはβ-SGRを使っていますが、これはピント位置を変え

ながら複数回撮影を行って、同じ星の星像が一番小さくなる位置を計算する

仕組みです。


ところが、ピント位置に近づくにつれて小さくなるはずの星像が、気流の影響

でかえって大きくなったりします。


しかたないので、山勘でピント位置を決めました。

L=10分12枚 RGB=10分2枚ずつで撮影


この季節、銀河を狙うには絶好のタイミングなんですが、TOAで狙うとなるとどれも

難物です。このM51(子持ち銀河)も小さすぎるみたいです。パンスターズ彗星を同一

写野に入れられれば良かったんですが。。。。


http://itomj.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/05/04/lrgb_2.jpg


ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
件名の西宮ガーデンズの観望会ですが、5月3日(土曜)19時から開催予定です。

http://nishinomiya-gardens.com/event/1/2014/5/3


私は欠席ですが、お買い物のついでが在りましたらお立ち寄りください。


今回は甲南大学主催のプラネタリュームが予定されています。

13:00より、ガーデンズホールロビーにて、全ての回の整理券(1人につき1枚、各回定員12名)が配布されます。