ITOMのブログ -30ページ目

ITOMのブログ

星空撮影日記

結構楽しんで色々やってます。

どうみても、”暗い”ので今回は、RGB合成からレンジを気にしながらやってみました。

輝星のハイライトがレンジ内に丁度収まるようにレンジ調整やDDPを行いながら合成

したところ、結構扱いやすい合成画像になりました。


コントラストを100%までかけても、破綻した気がしません。コントラストも、明るさも好み

に合わせてやり放題って感じです。


とりあえず、この辺が綺麗かな?という感じでコントラストだけ強調してみました。

ITOMのブログ

次のお題は、星の色ですね。

明るい星の色が変なんですが、拡大してみると、RGBの各色が綺麗に重ならず

色が漏れているんです。(星の大きさが不揃いなんで、こうなってます。)

コントラストを上げると、この辺が汚くなってきます。


レンジと星の大きさを両立させる方法がきっとあるんでしょう。まだ化けさせられそう

で楽しみです。この辺みても色々な色の星がありますね。


ITOMのブログ

先日のバラ星雲が余りに「華」がなかったので、また無茶してみました。

LRGB合成する前のRGB画像で、おまかせDDPから少し、レンジを強調

して合成です。


大分と薔薇になったかな?

本当は、ViewNXのカラーブースター等で操作してるんですが、出来上がった

Jpgと元のtifを比較してびっくり。あんまし変わっていません(汗!)


ViewNXでどぎつく仕上げる事はできるんですが、写真の右下の”星”に赤いリング

が出てくるのがすごく鼻につくので、我慢の限界内に抑えると結局もとと変わらない

結果になったみたいです。

ITOMのブログ

ちなみに、ばら星雲はこの辺にあります。

オリオン座の直ぐ隣で、6等くらいありますので

望遠鏡で見えなくはないですが、大きく広がって

いるので淡い対象です


ITOMのブログ

昨晩も快晴にめぐまれ、朝まで貫徹しました。
夜半には帰るつもりだったんですが、期せずしてお連れがいらっしゃいましたので、
途中で帰る訳にもいかず。(笑い)

まず、先週のML8300の一件ですが、FLIホームページに衝撃的な情報があり、
早速実践しました。おかげ様で何とか動いています。
http://www.flicamera.com/microline/shutterRepair.html
日本人の感覚では、精密機器はネジ一本でも外すと「保障しません。」となるところ
ですが、このビデオの無造作加減ときたら(大爆笑!)

逆に言うと、
「シャッターは引っかかるもの、動かなくなったら適当にバラしたらいいじゃん。」
って「軽いのり」がアメリカンなところでしょうか。
手のひらにポン!するところなんか、秀逸です

合わせて、極細ケーブルとリピーターケーブルの組合わせも駄目。ノイズが
出まくるのでオリジナルに戻しました。

さて、昨晩の一番のイベントは、EM400の組み立中に、腰の高さから落とした事。
20Kg超のアルミ塊が、アスファルトの上を回転していきました。まさに悪夢。

おかげで、外装はほとんど満遍なく傷物になりました。
私は声を大にして言いたい(涙目)
「あの架頭と本体を取り付ける部分は、事故の元です。アリ型アリ溝みたいにきちん
と面取りをして仕上げるべきです。KASTECさんを見習ってください!」

おもいっきり凹んで帰宅するかもしれない気分でしたが、ショックが大きすぎて、
「チキショ~、絶対何か撮って帰ってやる」に変わりました。わからんもんです。

しかしというか、流石というか、これだけの損害を受けながらも、その後のガイドは何事
も無かったみたいに、普通にできました。頑丈な赤道儀です、まったく。

バラ星雲 ・・・ 今回は露出も大分かけたつもりなんですが、色がでません。現像が下手
なんでしょうね。前回のM78は青色が強いと感じたので、赤い奴を撮ってみました。
ただしく赤色が多く出ましたが、色のりはご覧の通りです。
フォトコンの掲載写真は、それこそ真っ赤なんですが。

L    10分 4枚
RGB  10分 2枚

次に撮ったのが、カピパラ☆おやじさんに教えて頂いた、本当の光の国 M87です。
M87はおとめ座銀河団の一員なのですが、遠すぎるせいか、見栄えが冴えません。
ただのぼやっとした光芒です。(写真の上の光の塊がM87です)
 
L   10分 3枚
RGB 10分 2枚

最後は、予定外に撮影したしし座のトリオです。露出は各10分だけ
 

さて、本日の成果は、冷却CCDらしくない、写りが今一つのものばかりに
なりました。なんでだろ?と考えると一晩晴れたものの透明度というか
星の見え方が冴えなかったように思います。

自然相手ですから、難しいです。







久しぶりの撮影だったM78ですが、”もやもや”が結構あるので、遊んでみました。

本来、こういうものは、AdobeのPhotoshopでやるのが定番。というか常識
みたいですが、高すぎます。

ただのPhotpshop CS5で定価10万くらい。なんちゃらスイートになると
20万とか30万!(学生さんなら学割がありそうです。)

そこで、手元にあるNikon ViewNX2でいじってみました。(大汗!)

SI6でTifに変換。ViewNXに読み込みました。


シャドーを目一杯スライドすると、もやもやが強調されます。同時に
右下に影があります。LRGBどの画像にも出ていますのでCCD側
のごみというか、影のようです。


カラーブースターを目一杯スライドするとカラフルになります

 
明るくなりすぎたので、明るさを少し絞りました。
 

拡大すると、下図のようにザラザラ。よく天体写真はノイズとの戦いと聞きますが
実感できます。


また、下のように、赤が他の色より膨れている。
RGBで、星の大きさを揃えて合成しないといけないのでしょうね ......

右上のRGBのグラフで青色が右に寄っているのも気になります。
以前、青味が出ないので露出を2割増しにしましたが、結局ディスプレーの問題
でした。もしかしたら、他の色より露出を伸ばしたのが原因?
それともこのエリアは青色が強い?


副作用に目をつぶってギリギリまで調整バーをスライドした結果がこちら。


う~ん。加工は出来るには出来ましたが、見ていて気持ち悪くなっても
意味ないですねぇ。たまに、ノイズが無い代わりに”とろけた”感じの写真を見ること
があります。自分はあれが苦手です。

この写真もなんか透明感がなくって綺麗じゃないです。

加工する前に下ごしらえしておけば避けられる点もたくさんありそうです。注意点は
本当にたくさんですねぇ。。。

昨晩の撮影で、ブルーミング状のノイズが出た件です。
輸入元の田中光学工業さんに、類似の現象ありませんか?
と伺いました。

流石にプロ、即答いただきました。ありがとうございます!
あやうく、USB延長ケーブル購入してしまうところでした。

-結果-
「シャッターユニット故障。ブルーミングノイズではありませんでした」

故障と、現象の関係性は良く分かりませんが、シャッターが
うまく開閉しておらず、輝星から影響が出ているそうです。

思い返してみると、確かにカシャ、カシャと2回シャッター音がしていて
こんなだったっけ?と思ったのですが、気にしていませんでした。

さて、現行機種では、シャッターの羽が金属からテフロンに変えられていて
同じ故障は出ないとの事。しかし、交換に10万以上…..
う~ん。即金でどうこうなる金額ではないです。(どうしょう)

故障したカメラで撮影していたと思って、M78をよーく見てみると露出にムラ
がでています。(写野の片隅だけビミョ~に暗いです)

個人的には許容範囲ですが、輝星のノイズが致命傷です。