極軸が狂った状態でガイド撮影すると | ITOMのブログ

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星空撮影日記

久しぶりに休日の快晴に恵まれた昨晩。

勇んで出かけましたが、どうも最初から調子がよろしくない。


バッテリーのプラスとマイナスつなぎ間違えて、コンデンサーふっ飛ばしたりしました。(爆死)

こういう事やっていると、一旦交流にしたほうがよいかなぁ?って本気で考えてしまいます。


もともと、機材の設営に関わる手順が多すぎるので、どこで問題抱えるか分からないのが

星の写真の厄介なところではありますが。(据付できれば、夢ですね)


てな具合で機材を組み立てるところからなんとなく勝手(段取り)がいま一つだったのだですが、

極軸を合わせるところで、拭いようのない違和感が。


北極星ってコンナニ暗かったっけ?


実はEM-400にしてから、一度極軸合わせるのに一苦労した記憶があるのですが

今日は、明視野照明装置が明るすぎるんだろう。という事で無理やり自分を納得させて

設置完了。(SYSTEM90の頃の照明装置は立派なノブがついていて、グリグリ明るさ調整

できましたが、EM-400は精密ドライバーがないとできません。まあ、必要ないでしょうが)


しかし、不安は的中し基準星を合わせて自動導入しても、対象がまったく入りません。

結局、3回クランプ緩めて極軸合わせなおしましたが、どうしても北極星を極望に導入

できずじまい。撤収する直前に、赤道儀だけにして導入してみたところ高度軸がとんでもなく

狂っていました。


機材が大きくなって、重量が増すほど極軸をスムーズに振り回す事が困難になり、一度

はまると、中々現地でリカバリーできなくなってきてます。


さて、ここからが今日のネタですが、極軸狂いまくりの状態でオートガイダーをガンガン

働かせるとどうなるか。。。(いや、もともと、そういうつもりではなかったんですが。)


オートガイダーの露出を0.3秒程度にして、アグレッシブに調整させると、大体1ピクセルくらい

に収まったようなガイドグラフになっちゃったので、え~い、ままよ!と撮影に入ってみました。


実際撮影してみると、1ピクセルの閾値越えの”ピンポン”が直ぐなってしまったり、失敗ばかりで

時間だけが過ぎてしまいました。下が、何とか撮ったLRGB各10分、各1枚の写真です。


如何にも露出不測ですが、美しい空に助けられたのか、S/N比はそんなに悪くないような気がします。

ただ、前回のM8同様に高度が足りないので、シーイングはだめですね。
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http://itomj.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2013/08/13/group1llrgb.jpg


ちなみに、写りが悪すぎてDDPで階調圧縮しなくても特に問題ないみたい。(笑い)

http://itomj.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2013/08/13/autosave_image_001lrgb.jpg


これは、これで収穫?ありました。

ガイドエラーって、星が流れる。という固定観念があったのですが、オートガイダーで細かく

調整するとこんな風になってしまうんですね。総合的には写野が回転しているという事なん

でしょうが、回転の中心は写真の中心ではないという事ですね。(当たり前?)


これと他の要因(カメラが傾いている、温度順応していない、ケーブルのテンション、カメラが回転

している等)を切り分ける自信が自分にはありません。


写真撮影用の望遠鏡って、もっともっとリジット(色々組み合わせると言うより、ガチガチに固める)

な方が良いと思うんだけれど。なまじ眼視と両方使えるとか、焦点距離変えられる。とか欲張りだすと

どんどん泥沼なような。