金融庁 出身 伊藤公祐 と申します。

私は金融庁で12年間、金融機関の監督や検査業務に携わってきました。
その後、民間企業やスタートアップでの経験を経て現在は金融領域に特化した営業代行・コンサルティングの仕事をしています。
官と民の両方を経験した今だからこそ、仕事の本質について考える機会が以前より増えました。
 

金融庁時代は、制度やルールを守ることが社会全体の安心につながるという使命感を持って仕事をしていました。
一方で民間では新しい価値を生み出し、お客様や市場の変化に素早く対応することが求められます。
一見すると正反対の世界に見えますが、実際に両方を経験して感じたのは
「相手の信頼を得る」という本質は変わらないということでした。
 

どれだけ優れた制度や商品があっても、信頼がなければ選ばれることはありません。
逆に相手の立場を理解し、誠実に向き合い続ける姿勢があれば、立場や組織が変わっても良い関係は築いていけます。
この考え方は、現在クライアントをご支援する際にも常に意識していることです。
 

コンサルティングや営業支援という仕事は、単に課題を解決するだけではありません。
クライアントが目指す未来を共有し、その実現に向けて伴走することが大切だと考えています。
そのためには目先の成果だけではなく、長期的な信頼関係を築く姿勢が欠かせません。
 

官の視点からはリスク管理の重要性を学び、民の現場では挑戦することの価値を学びました。
そのどちらも経験したことで、「守ること」と「攻めること」は対立するものではなく
両立させることで組織や事業は持続的に成長していくのだと実感しています。
 

これからも官民双方で培った経験を活かしながら、金融業界に携わる皆さまの挑戦を支え
一つひとつの仕事に誠実に向き合っていきたいと思います。
仕事の本質とは肩書きや立場ではなく、誰かの信頼に応え続けることなのだと私は考えています。