普通のサラリーマンが50歳で運用資産を貯め、早期退職し、優雅なFIRE生活...のはずが、現在は毎朝息子の弁当作りに励む主夫。これまでの資産運用のことや、投資家・主夫・アラフィフ親父として感じたことなどを綴っています。フォロー頂けると嬉しいです
FIRE主夫のいときんです。
お読みいただきありがとうございます。
いろいろな失敗を紹介しましたが、
いろんな失敗を重ねながらも少しずつ金融資産を増やしていきました。
そんな私ですが、30歳手前でひとつのターニングポイントを迎えました。
そう、結婚です。
そしてそのタイミングでなんと思い切ってマイホーム(新築マンション)も購入!
賃貸よりも購入の方が資産が残っていいのでは?という理由でした。
それまで貯めたお金の一部+親からの援助資金を頭金にして、35年住宅ローンを組んだのでした。
親からの援助は、「住宅取得等資金の贈与税の非課税措置」があり、一定額までは贈与税は非課税。
その範囲内でありがたく頂戴しました。
親のありがたみ、優しさ、思いやりに感謝でした。
こういった支援は、自分の子供にもちゃんと受け継いでやっていこうと決意したのを覚えています。
マンション購入に際しては、それまで貯めたお金はできるだけ使わずにキープしておきたかったのと、住宅借入金等特別控除で年末調整で返ってくるため、住宅ローン比率を高めにしました。
ここから借金を抱えた人生が始まったわけです。
新居はまだできていなかったため、それまでの間に家具やらもろもろを準備。
これが楽しい時間ですよね。
いろんな家具屋さんをまわって、最終的に「インテルナきたむら」という家具屋さんに決めました。
関西在住の50オーバーの方ならご存じかもしれません。
TVCMでちょくちょく流れていた「♪インテルナ~♪きたむら~」っていうフレーズのやつです。
ちょっとネットで探してみました。
あるもんですね。
懐かしいなぁ~
そんなインテルナきたむらで家具一式(リビングテーブル、ソファ、ベッドなど)を購入し(総額50万円以上)、代金も支払ってあとは新居ができるのを待つだけでした。
そんなある日、会社で仕事をしていると衝撃的ニュースが...
「インテルナきたむら」経営破綻!
「えっ!うそ!」
「買った家具はどうなんの?お金返ってくるん?」
不安でしかたありませんでした。
買った店舗に電話しても、当然つながらない。
何か動かないとと思って、消費生活センターに連絡しても、しばらく待つしかないという返答。
そうこうしていると、地裁から封筒が届きました。
「破産宣告の通知」...
破産管財人の連絡先や、債券届出書の提出などの記載がありました(今も手元に現物が残ってます)
で、そこから弁護士とのやり取り。
家具を購入して、代金支払って、後は配送待ちの状態という状況を説明して。
購入リストも提出して...
果たして、購入した家具はどうなる?
最悪お金は返ってくる?
・
・
結果、
・
・
購入済みの家具は別途保管されていることが判明!
いやーよかった、よかった。
その後、無事に家具一式が新居に届いたのでした。
いやー、なんと前途多難な船出でしょう。
この先どんな苦難が待っていることやら...
ちなみに、その時の家具は25年くらい経った今でも使ってます。
思い出のダイニングテーブルの現在です。
まだまだ現役です。
ダイニングテーブルだけど、テーブル下に引き出しがあったり、化粧鏡があったりと機能性抜群なんですよね。
30歳頃の金融資産:約400万円
億り人へのヒント
住宅購入は住宅ローンをうまく活用すべし!
運用利回り>ローン金利 が実現できるならうまく運用しながらローン返済するのもありではないでしょうか






