消極的カンボジア生活日記 -3ページ目

消極的カンボジア生活日記

夫の夢に引きずられて、子どもが3歳から9歳までの間にカンボジア生活をした記録です。

雨季も終わりに近づき、連日のように大雨が降ります。

最近は、朝からどんよりと曇っていて、1時間ほど陽が出たかと思うと、すぐに雲の色が変わり、お昼頃から雨ということも多いので、洗濯物がなかなか乾きません。そして夜の間にもシトシト雨が降っていたりします。

今日は、めずらしく陽が当たっている時間が3時間くらいあり、しばらく洗濯できずにいた厚めのタオルケットや、シーツやバスタオルを干すことが出来ましたが、30分おきには空の様子を確認し、ちょっとでも曇ってきたなと思ったら、取り込むことが大事。さきほど洗濯物を取り込んだ10分後くらいに、もう雨が降り出しました。


こちらでは雨がまとまった時間や期間に限られているのと、日本のように外を出歩く機会が少ないので、雨は嫌いではないですが、今住んでいる”豪邸”は、雨漏りがひどいので、あちこちにタオルを置いたり、洗面器を置いたり、雨が終わればその片付けが必要で、とても面倒です。家の中というのは、やはり雨が入ってくると、暮らしにくいですよね。

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今も、寝室の雨漏りを見に行って、タオルを置き換えていたら、すぐ脇にあるクローゼットの後ろにも雨が伝って落ちてきていたので、クローゼット全体を前に出して、後ろの壁を拭いてきました。

うちの雨漏りのことを考えると、早く雨季が終わってほしいと思います。
すっかりご無沙汰しています・・・(汗)。

9月に入って、家につながっているインターネット接続が不安定になってしまいました。2~3日は切れたり、つながったりしていましたが、あるときから全くつながらなくなってしまいました。

現在の私の生活パターンからいって、やはりインターネットにつながらないというのは、実際にメール等で学校役員の仕事ができないというだけでなく、日々のストレス解消、娯楽の面も担っているので、気持ちがすっかり低調になってしまいました。

家のインターネットは夫が設置したものなので、私はどこをどうすればよいのか、誰に問い合わせたらよいかもわからず、お山にいる夫に訊いたところ、たまたま夫のストレス度合いが高いところにあたってしまい、ケンカに発展。今は落ち着きましたが、しばらく気持ちが波立った不快な時期を過ごしました。

ネットについては、とりあえず以前使ったことがある携帯電話のSIMカードをUSBスティックに入れて接続する方法でつないでいますが、データ量で課金されるので、使用を控えています。月額制のインターネット接続サービスをいくつか検討して、入ろうと思う会社は出来たので、初期設定にかかる費用が貯まったら、導入する予定です。

日本から戻るときには、必ず少しだけでもお米を持ってきます。今回も2kgだけ、新潟のコシヒカリを持ってきました。とてもおいしかった~。

10日ほどでなくなってしまったので、今朝からこちらで買えるベトナム産日本米(5kg13ドル)にしました。もう、全然違います!米粒じたいが小さくて、炊き上がりからしてボソボソ。種類としては日本米ですが、食感や味は全然違います。

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新潟県産コシヒカリの写真がなくて見かけの違いがお見せできないのですが、ごはんだけで食べる気がしなく、今日のお昼はタイカレーのレトルトと一緒にしました。

お酒をいれてみたり、できるだけおいしく食べられるよう工夫してみようとは思いますが、本当に大きな差があるのです~。これからしばらくあのツヤツヤ、ふっくらして、ほのかに甘い日本のお米とはお別れかと思うと悲しいです。

精米機の違い?、カンボジアに来ているのは古米なのか?よく理由はわかりません。でも今、日本の農業にとってTTPが脅威として話題になっていますが、製品の質を単純に比較したら、日本のお米は本当においしいと思います。ベトナム産の日本米は勝負になりません。以前、台湾でも日本米を作っていることをテレビで見ましたが、カンボジアには入ってきていないので、どの程度のおいしさなのか、値段はどうなのか、わかりません。日本のお米は確かにとても高いですが、世界に誇れる品質だと思います。
今年3月以来かな、久しぶりにお山に1泊2日で行ってきました。

夫は6月からほとんどお山に入り浸り。それまで3ヶ月くらいプノンペンにいることが多く、お山にいるスタッフに電話で指示するだけで任せていたので、もう”毎度のことながら”とんでもないことになっているらしく、お山の診療所のお医者さんや看護師さんを数名解雇してました。長期入院患者さんもいるので、自分がお山に行かないと・・・と、6~7月にプノンペンの家の天井裏を壊してネズミ退治宣言をしていたのに、全く手付かずで、相変わらずプノンペンの家の天井裏はネズミが闊歩し、配線をかじられたりしているのです・・・(泣)。

まあ、プノンペンの家の状況はさておき、

お山は活動の中心が診療所になっているので、私たちが通常泊まる”おうち”からはソーラーパネルが外され、電気のない状態でした。大きなローソクがおいてあり、夫が小さいバッテリーを診療所から持ってきて、小さい電球につないでくれましたが、暗かった・・・。

もう7時半には、身支度を終え、寝ることにしました・・・。暗いともう寝る以外、何も出来ない感じがします。

でも一時帰国から戻ってきて、なかなか休む時間がなかったせいか、翌朝6時までぐっすり眠りました。翌日も、やたらめったら眠くて、最近の疲れを全部とろうとでもするかのような勢いで、惰眠をむさぼりました。


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(↑)お山の診療所の建物、脇に屋上に上がる鉄製の階段が出来ていました。以前はハシゴだったので、安定感はあるけど、足を置く部分が狭くて、高所恐怖症の私にはやっぱり無理かも。

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 ”おうち”の方にある台所のところ、むかーしむかしはこっちで寝泊りしていたところにある、大きな岩。コンクリートで囲って、池が出来ていました。奥の広い部分では、食べられる水草を作ると言ってました。

昔、ニワトリを始めて飼ったときは、この岩の辺りに放されていたよなーとか、傷ついた赤ちゃんふくろうが捕まって保護されてたっけなーとか、思い出していました。

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水と岩があると、なんとなく日本的な庭園風な空間になりますね。岩の上を這っているのは、この辺りに多く自生しているランです。


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5月にプノンペンの家から、お山に移した犬たちも元気にしていました。犬に久しぶりに会うのは、本当に嬉しいです。

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最初のうちは、新しい場所に慣れないようで心配したけれど、今は野山を思い切り楽しんでいるようでした。
夫と選挙にまつわる現在のカンボジアの若者の状況についての雑談をしていて、学歴に関する驚きの事実を知りました。

お金持ちは、学歴を買う事があるのは知っていましたが、それはテストのときにカンニングするとか、学校の人にお金を払って卒業証書を手に入れるのだと思っていました。もちろん、そういうパターンはよくあるでしょうが、そのほかに、代わりの人(貧しいが、頭の良い若者が選ばれることが多い)に学校に行かせて学歴をとるというパターンがあるそうです。

私は考えたこともなかったので、即座に理解できませんでした。”学校に授業料払って、学ぶ機会があるのに自分でせず、ほかの人に勉強させる、でも最後の証書は自分の名前でもらう”、えっ!意味わかんな~い!という感じでした。夫が知っている有力者の中にも、自分のアシスタントに代理で学校に行かせた人が何人かいるそうです。この場合は、アシスタントは履歴書に書けるような学歴を得ることはできないけれど、学ぶ機会はあったので、その有力者についている限り、知識は直接仕事に役立っているそうです。

ただ、こういう貧しくて、代理で学校に行って知識もあるが学歴はないので仕事に就けていない若者も多く巷にいて、そういう人たちが不満分子となって、社会を不安定化させるのではないかと、夫は心配していました。

夫も2年前に、そういう人たちと会うまで、想像もしていなかったパターンで、実際驚いたと言っていました。ホント、奥が深い・・・です。