いとです。

 

 

先日、とある動画を見ました。

 

それは、

 

【自称ADHDは有り?無し?】

 

みたいな内容。

 

 

数年前から、診断がおりていない

 

自称ADHD(ファッションADHDとも言う)

 

という人が増えているそうです。

 

 

 

まあ、ネットで調べれば、ADHDの特徴や診断テストはいろいろ出てきます。

 

そして、

 

『自分って当てはまるところ多いかも…』

 

ってなる人も。

 

 

そうなると、例えば集合時間に遅刻した時に

 

「ごめんごめん、私ADHDだから時間守るの苦手なのー(^^)」

 

なんて言って許しを請う、とか

 

ADHDだからしょうがないっしょ!

 

と、免罪符として開き直る人が増えている、ということのようです。

 

 

 

 

 

私のムスメは、

 

中2で学校に行けなくなった時に、

小児心療内科を受診して

 

そこで発達障害のテストを受けました。

 

 

結果は、ADHDグレーゾーンという事でした。

 

 

親としては、診断がついたことで少しほっとしたのを覚えています。

 

 

今まで、忘れ物が多いなど

 

ほかの子にはできることが我が子はできないのはなんでだろう…

 

私の育て方が間違っているのではないか…

 

などなど、いろいろ考えましたから。

 

 

ちなみに、この診断結果については、私から本人には話していません。

 

 

 

ムスメは、通常は冷静で普通の子となんら変わりありませんが、

 

何かが引き金となって焦ったりイラついたりすると

もう収拾がつかなくことがあります。

 

 

そんな時は、親としてはただ見守ることしかできません。

 

 

 

 

 

 

ADHD等の発達障害は、脳の機能障害で

 

「育て方が原因」とか「しつけが悪い」ということではなく、

 

さまざまな要因が影響し合って現在の症状がある、

 

というのが今の医療の見解だそうです。

 

 

そして、多動や注意欠陥、学習障害等、

 

症状がいろいろあって、

 

さらにそれぞれにグラデーションがあって、

 

お医者さんや専門家でも、そのレベルのつけ方が微妙に違っていて

 

というか、その時々によって、本人の状態も違っているからかもですが…

 

 

 

とにかく、ADHDと一言で言っても、

 

障碍者手帳を持っている人もいれば、

 

普通に生活している人もいるし

 

何ならその特性を生かして仕事で大成功している人もいます。

 

 

 

大切なのは、ADHDという本人の特性をカバーしたり活かしたりしながら

 

快適に生きていく方法を見つけ出すこと。

 

そのために、私達は日々暗中模索しているわけです。

 

 

 

 

ADHDの人だって、遅刻しない様に一所懸命努力するんです。

 

 

それでも遅刻してしまって

 

テスト受けられないとか、たいへんな事態になることもあるんです。

 

 

そうなったとしても、

診断書を振りかざしてテストを合格にさせるなんてことはできないのです。

 

 

 

 

『自称ADHD』の人が何かミスをしてしまった時に

免罪符のように

 

私ADHDだから

 

というのは勝手だけど、

 

そうれで許されるほど世間は甘くないよ。

 

 

許されたと感じたかもしれないけれど、

 

それはただ諦められただけかもよ。

 

 

って、当事者の親として言いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

この世の中で、自分以外の人と接点を持って生活するという事は、

 

必ず誰かが我慢したり無理してることがあるんだと思います。

 

 

だから、

 お互いがお互いを尊重しあって生きていくことが大切なんだなあって

 

その動画を見ながら感じました。

 

 

 

 

 

とめどくなってしまいましたが、

 

私はこれからも、

ただムスメのことを応援していきたいと思ってます。

 

 

 

 


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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。