いとです。
カウンセリングをさせていただく中で
最近よく聞くことがあります。
「母とはとても良い関係です。」
「母は私のことをとっても愛してくれました。」
「反抗期はありませんでした、だって母は優しかったから。」
ステキな親子関係、なのですね。
では、お母さんについてはなにも問題ありませんね・・・
で、終わらせられないのです。
もっともっと聞いていきます。
小さい時の出来事、
その時のお母さんの対応、
あなたの気持ち、
どう感じました?
お母さんに対しては?
お父さんに対しては?
自分に対しては?
小さい時の記憶って、本当に断片的なものしかなかったりします。
でも、だからこそ、あなたの潜在意識の中にも
深く刻み込まれたものなのです。
例えば…
『私はピンクの服が好きでした。
ピンクの服を着ると、お母さんは喜んでくれたんです。
だから、
ピンクの服を着ない○○ちゃんはかわいくないと思ってました。』
みたいな思考になってしまう。
それがエスカレートすると、
男の子っぽい格好をしている子に嫌悪感を感じながら
実は羨ましいと思っていたり。
服の色ならまだいいんですけど、
これが、テストの点数とか、
習い事とか、
進路とか、
異性の選び方とか…
いろいろなところに
母親の思考が影響してくる場合があります。
10代になって自我が目覚めて
思春期、反抗期になり、
そういう感覚も薄れてていくのですが、
根本には残っていたりすることもよくあって。
もうそうなってくると
母親という【呪縛】
ですよね。
その呪縛が、あなたを生きにくくしているかもしれません。
気付かず持っているかもしれないその呪縛を
見つけて、解いて、自由になりませんか?