いとです。
以前ご紹介した『子どもを信じること』
この本の最後の方に載っている
アイスクリーム療法
について、ご紹介させてください。
やり方はいたって簡単。
とにかく子供が好きそうなアイスクリームを
冷凍庫に入るだけ買ってくる。
そして、いつでも何個でも食べていいよ!
っていうルールを伝える。
減ってきたらまた追加する。
以上!
本には、もっと細かいやり方が書いてありますので、気になった方はぜひお読みください。
えー!そんなこと出来るわけないじゃん。
そんなことしたらずうーっとアイス食べつづけるでしょ。
太るし、3食食べなくなるし、ダメダメダメー!
って思いました?
はい、私も最初はそう思いました。
でも、この本を読んでちょっと試してみようと思ったんです。
我が家はチョコでね。
私もムスメもチョコが大好きなので(^^)
冷蔵庫に、チョコBOXを作って、
いつでも2~3種類のチョコ系お菓子を入れておきました。
誰がいつ何個食べても、誰も文句を言わない。
もちろん、私や夫も食べます。
みんな同じ。
いつでも在庫を用意しておいて、
減ってきたら即補充!
ムスメ、最初はむさぼるように食べていましたね。
確かに、朝ごはんがチョコがの日も。
でもね、さすがにそんなに食べられなくなってきました。
体重が増えて激太り💦ということにもなっていません。
逆に、笑顔が増えましたよ、確実に!
丸1年たった今でも、そのチョコBOXは健在です(^^)
気が向いた時に、みんながつまめるチョコが
いつでも冷蔵庫にスタンバイ状態です♪
本には、この目的について、このように書かれています。
アイスクリームを食べ放題にする目的は、子どもに家庭でリラックスしてもらって元気になってもらうためです。
アイスクリームを食べるという娯楽を、子どもに楽しんでもらうという方針を貫くことが、効果を大きくします。
だから、片付けも強いません!
さっき食べたばかりでも文句は言いませんよ!
また、こんなことも書いてありました。
ともかく、これを実行している間は、少なくともアイスクリームを食べることについてだけは、口を出さないようにします。
そのために、親は、子どもに注意をしようとしては我慢する自分を、否が応にも、一日に何度も自覚させられることになります。
そして、そのことによって、親は、子どもがアイスクリームを食べている時間以外でも、自分が子どもにどのように接して、子どもになにを話そう、伝えようとしているかということを意識する癖がついてきます。
つまりこれ、親の意識の訓練にもなるんですよね。
「子供が持っている、自己制御の能力を信じる」
ということが、ひいてはこの本のタイトル
「子どもを信じること」
になっていくんだと思います。
お子さんとのコミュニケーションにお悩みでしたら、ぜひ!
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最後までお読みいただきありがとうございました。