仕事のメンバーが、10日間休んでいる。
最初の2日間は連絡があったものの、そこから音信不通。
5日目に奥さんから「体調が悪い」と連絡が来たが、それっきり。
そんな中、仕事仲間からある話が届く。
どうやら、自分で何か始めたとか。
……知らんし、ってのが本音。
正直、噂が立つという時点で、何かしら“そういうこと”なんだろう。
信じようと思っていた分、モヤモヤする。
なんなら、二度と関わりたくないと思ったりもする。
でも。
いろいろ考えた末に、自分の中で出した結論がある。出したというか元々出ている結論。
「それでも、彼の人生が健康で、自分らしく歩めているなら、それでいい。」
強い人もいれば、弱い人もいる。
逃げたくなるときもあるし、言い訳をしたくなるときもある。
なぜなら、自分こそが最弱であることを自覚しているから。
だからこそ、気持ちは痛いほど分かる。
今、自分にできることはひとつ。
見守ること。
経営者として、チームのリーダーとして、
「応援する立ち位置」だけは、絶対にブラさない。
どんなに心が揺れても、
“自分が信じていたい人であり続ける”ことが、きっと誰かを救うと信じている。
本音と建前の間でぐらぐらしながら、
それでも今日も、信じるという選択をした。
信じること
それもこれもどれもその人なんだ。
だからこそ見守る。
【いとじゅん日英尼レッスン】
信じる
→ Believe / Trust
→ Percaya
【意味】
疑っても仕方がないとき、自分の心のあり方で世界は変わる。
“相手”じゃなくて“自分”の生き方を、信じる。