俺は塾が終わり家へ帰っていた
今日は、久しぶりに父さんが帰ってくる
少し早足だった
角を曲がると俺は止まった
俺の目の前には、俺の家の前に群がる人々
そして、何台もの救急車とパトカー
それを見て俺は駆けだした
家に向かって駆けだした
群がる人々・警察官をくぐりぬけて
家の中へ
俺は目を覚ました
そこは見たこともないところだった
白い天井に白い壁
そこには一人の男性が立っていた
その男性は目を覚ました俺に
「気がついたか慧君」
と声を掛けてきた
この人は、、、そうだ佐藤さんだ
「佐藤さん?ここはどこですか?」
と俺がたずねると、佐藤さんは
「ここは警察署だ、起きたばかりで悪いが少しこちらで話を聞かせてくれ」
と言い、二つの椅子と机だけのある部屋に連れて行かれた、椅子へ座ると
「突然ですまないが昨日のことについて聞かせてほしい」
そう言われて、俺はすべて思い出した
あの時、家に入って俺は悲惨な光景を見た
倒れている家族たち
床に転がる真っ赤なナイフ
それを思い出した俺は再び倒れこんだ
