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＊次回募集は初夏頃の予定＊
--- 生徒さんの実績例紹介 ---
◆ 自己開示が嫌いだった...
⇒ 話をする勇気が持てた！
◆ 外出するのが億劫だった...
⇒ 楽しいと思う所に行けるようになった！
◆ 偏見で苦手なことが多かった...
⇒ 視野が広がって苦手を克服出来た！
◆ 他で色々学んだけどよく分からない...
⇒ 新しい前向きな考え方が出来た！
--- 伊藤塾(オンライン家庭教師)のご感想 ---
【前回のお話】
2000年の新年度、
彼は大学２年生になった。
そしてＦ校に初出勤した。
校舎はビルの２階にあって
どの教室も日当たりが良く、
春の柔らかい日差しの匂いが
校舎全体を包んでいた。
Ｆ校は教室長非常駐校なので、
リーダーのＫ西さんと
事務員さんのＤ岐さんが
実質校舎を回していると聞いていた。
基本的な役割として、
リーダーは自分の担当授業の他に
生徒の成績管理や進路指導、
他の講師への授業指導などを
暗黙的に出来る人。
方や事務員さんは
校舎の掃除と受付での窓口対応などの
主に保護者向けの対応をする人。
Ｋ校の事務員さんは
講師指導という範疇外の仕事を
やってくれていた、
だから彼は初日にキレられた
ということになる。
「伊藤先生、Ｄ岐です。
Ｆ校へようこそー(^^)」
彼の母親と同世代くらいか。
丁寧な話し方と上品な所作で
とても安心感がある女性だった。
Ｋ校とは真逆の優しい第一声に
一瞬でＦ校が好きになった。
「おぅ、伊藤ちゃん。
Ｋ西です、よろしく～！」
続けて奥から登場したＫ西さんは
彼の１つ上の大学３年生。
４年や院生もいるＦ校内での
３年からのリーダー抜擢は
かなり異例だったらしいから、
それだけでＫ西さんの
優秀さを物語っていた。
実際にＫ西さんは
めちゃくちゃ鋭かった。
「伊藤ちゃん、授業中に
○○が集中してなかったぞ」
「伊藤ちゃん、あの教え方だと
中学生は理解するの難しいぞ」
「伊藤ちゃん、例題に出す
バリエーションが少ないぞ」
などなど、
耳が痛いアドバイスを沢山してくれた。
Ｋ西さんも授業中のハズなのに
どこで俺を観察してるんだろ？
と不思議でならなかったが、
この視野の広さが
リーダー抜擢の由来だと
早い段階で気付くことが出来た。
それからは
Ｋ西さんに言われたことを
忠実にこなすことに加えて、
Ｋ西さんの真似を意識して
やるようにした。
生徒＋講師への洞察力、
説得力のある話し方、
コミュニケーション頻度、
良い意味での威圧感、
表情の使い分け方 etc
本当にスポンジの如く
夢中でコピーしまくっていた。
そして気付けば
もう『夏期講習のお知らせ』を
生徒に配る時期になっていた。
▶▶▶次回へ続く
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マイペースでやってます
6/21更新
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それではまた
