International Beatleweek 2019 その2 | Just a Rock'n Roll

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Kaz Itoh's Blog

International Beatleweek 2019 その1からの続きです

似てないビートルズに会いに行く

キャヴァーンクラブの隣りにキャヴァーンウォークスってビルがあり、そのビルの地下に「ひっそり」とビートルズ像が設置されている。なんで「ひっそり」かと言うと、この盛大なお祭りの中にあって集客少な~!って思うほど観にくる人が少ない。もしかしてガイドブックとかで紹介されてないのかもね。

これが似てないのさ。この銅像お披露目の除幕式にはポールマッカートニーの弟であるマイクマッカートニーが立会いったんだけど(俺が観た訳じゃないが)、「どれがポール?」って言ったらしい。モニュメントだから似てる事が要件では無くて感じる事が大切。うん、そう言い聞かせて楽しむと面白い。

あ、似てないから集客が少ないんだね。

 

ジョンやスチュアートが通った飲み屋に行く

アートスクールに通っていたジョンレノン。のちにビートルズのベーシストになるスチュアートサトクリフも同級生で、アートスクール近くにある「Ya Cracke」という名のパブに頻繁に通っていたと言う。
お酒を愛するビートルズ好きがリヴァプールに行ったら、ここで飲むのは至極当然。

「Bass」の看板が印象的で、初めてここに行った2002年以降は、Bass Pale Ale Beerを飲む「癖」がついてしまったのは内緒。

ところがところがYe Cracke、いまじゃ肝心のBassは置いて無いのだよ。
少々残念だが大好物は他にも大量にあるのが不思議。さすがリヴァプールのパブ。

店内にはジョンやスチュが利用した事を描いてあるプレートも

ジョンとスチュを想い昼間から1パイント

 

ビートルズのメンバーの通った飲み屋に行く

ビートルズが出演していた頃のキャヴァーンクラブではアルコールの提供をしていなかった。今では飲めや歌えやのドンチャン騒ぎなキャヴァーンだけど、当時はジャズ専門のライブハウスから変わったばかりで、そういう雰囲気でも無かったんだろう。

メンバーは飲みたいのさ。気持ちが痛いほど痛いほど痛いほど解る。
そんなキャヴァーン近くにあったパブがTHE GRAPES PUBと、SHITE STAR.
WHITE STARは花で飾り立ててある素敵なパブ。


一方のTHE GRAPESは普通におしゃれなパブ。

おしゃれなんだけど、中に入ると、カラオケエリアが併設されていて賑やか。
俺が飲んでいた時にビリージョエルの「PIANO MAN」を入れた方がいて、そりゃみんな大合唱!
でも全員メロディが間違ってる!!気になる!!

そんな事を思いながら美味しい大好物を頂く幸せ

 

ついでなので、当時は飲めなかったキャヴァーンクラブで大好物を頂く幸せな人


 

しかし、好きだね。

つづく(かも知れない)