ビートルズを知っている方なら、メンバーはジョンレノン(Guitar)、ポールマッカートニー(Bass)、ジョージハリスン(Guitar)、リンゴスター(Drums)の4名のバンドって即答できるかも。
大正解!
1962年10月にデビューした時のメンバーはこの4人だし。
そこに第5のビートルズと言ったらプロデューサーのジョージマーチンの名前が挙がったり、マネージャーのブライアンエプスタインの名も挙がったりするかも。
でも、俺にとってのビートルズはジョン、ポール、ジョージ、ピートベスト(Drums)、スチュアートサトクリフ(Bass)の5名のバンド。
何故なら?って言われれば...一番かっこ良かった頃のバンドだから
もっと言うなら、ビートルズって名前を考えたのがジョンとスチュ
スチュのリーゼントヘアに影響を受けたのが他のメンバー
スチュのマッシュルームカットに影響を受けたのが他のメンバー
デビュー前のビートルズで一番人気はピートベスト
もう1ついうなら、俺が大好きな5人のビートルズでデビューしても世界的人気にはならなかっただろうなとも思う。スチュはベースへたくそだし。ピートは愛嬌無いし、一本調子のドラムだし。
もともと画家としての才能を認められていたスチュは、ビートルズを脱退して創作活動を開始して間もなくこの世を去ってしまう。
デビュー直前にクビを宣告されたピートは、自らのバンドでデビューを果たし、数年間はプロ活動を行った後に引退。引退後は公務員として長らく市役所勤務。
1988年に早期退職したのちに、ピートベストバンドを結成して音楽活動を再開。
そんなピートベストバンドが1995年11月に来日公演を行った際にオープニングアクトを担当したのが当時の俺たちのバンドだったのだよ。
心臓が飛び出るって言葉をきくけど、共演の話しを聞いた際、心臓が飛び出たのさ!
そしたら、本番当日にピートが我々の楽屋に遊びに来てくれたのさ。また心臓が飛び出たさ!
15分位だったかな。心臓が飛び出てたの。
夢の様な共演ライブが終わってから、楽屋付近でピート達とビールで打ちあがったのさ。
やっぱり心臓が飛び出たさ。
お会いしたピートは年を取ってもかっこいい英国紳士だったよ
2002年にLiverpoolでライブを行った際、ピートにも会いに行った。
会った場所が、ピートの母親であるモナベストが経営したカスバコーヒークラブ。
ビートルズがデビュー前に頻繁に出演していたライブハウスでもあったけど、ずっと閉鎖されていた頃。
ピートとの再会も心臓が飛び出たけど、ジョン、ポール、ジョージ達が昔弾いていたギターを手渡されて心臓が倍飛び出た。
ピートと並んだ写真を観て、ピートと俺の身長差に対して、昔の写真のピートとジョージの身長差で、俺とジョージの身長差を比較することができるわけだ。
リンゴスターあってこそのビートルズであることは間違い無いけど、ロックンロール時代の憧れのバンドはスチュとピートがいた頃のビートルズ