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第18回とが逸平<halfway>
10月2日より開催いたします。
お待ちいたしております。
とが逸平
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裸足ストリート(ハレイワ/オワフ)
かってはパイナップル農園で働く日本人労働者の町だったそうだ。
木造ペンキ塗りのショップ、裸足が闊歩する。
森に住む(ハレイワ/オワフ)
Doleの農園あたりで働くハワイアンの住まいか。
森へ向かう道のどん突きにあった。
大きな樹の家(ハレイワ/オワフ)
壁であれサッシであれ、まあ好き放題色を塗る。
空も樹も大きいと、誰がどう暮らそうが大概の事は許されるみたい。
ハワイアンカヌー(カイルア/オワフ)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150720/18/itogasuisai/69/f3/j/o0800060813371503154.jpg?caw=800)
ケースからこぼれた色鉛筆のように
舳先を水辺に向けて並んでいた。
in the morning(オワフ)
ワイキキやめようと思ったが
いい朝なのでつい描いてしまった。
港(沼島/淡路)
だんじりを海へ引きずり込む奇祭のある小さな島。
祭りには2千人がこの島に集まるが
今は人っこひとり通らない。
港の宮(沼島/淡路)
同じく沼島の八幡宮。
やはり猫の子一匹通らない。
島暮らし(沼島/淡路)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150907/17/itogasuisai/b2/f9/j/o0800061313418419651.jpg?caw=800)
島のどこにいても潮の香。
自転車に鍵はない。
岩屋港(淡路島)
岩屋港から坂を登れば観音寺。
ここの石段に座ってぼんやり港を見るのが好きで何度もここに座りに来た。
震災をもろ受けた所だのに
銭湯も魚屋さんも路地の細さもおばさんの笑い声も前と同じ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150922/14/itogasuisai/60/db/j/o0800061013432172153.jpg?caw=800)
船もたまには仕事休んで、からだ伸ばしてやらんとな。
痒いとこもかいたらんとな。
郵便の軽自動車が漁船としばらく立ち話をしていた。
海辺のバス停(淡路島)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150820/11/itogasuisai/0b/68/j/o0800061213401318920.jpg?caw=800)
淡路島西岸は瀬戸内海から吹く風の表でもあり
東岸の温暖で洲本のような賑わいのある町はどこにもない。
ひたすら北部の岩屋に向かって海岸線が続く。
風の言うなりになった細い松がこのバス停の目印。
冬枯れの河口(日高川/和歌山)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150822/01/itogasuisai/c1/4b/j/o0800061313402896647.jpg?caw=800)
季節の過ぎるのを静かにじっと待っている芦原だった。
土の酒蔵(出石)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150819/22/itogasuisai/e4/82/j/o0800060613400898489.jpg?caw=800)
土をそのまま分厚く塗り固めた酒蔵。
まるで巨大なテラコッタ。
窓辺に赤いバラが似合いそうな不思議な一角。
舫杭
いくらしっかり繋ぎ止めても船はいつか岸壁を離れていく。
ふと寂しげだったりする。
1・17の記憶(メモリアルパーク/神戸)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150907/17/itogasuisai/d3/25/j/o0800098213418419652.jpg?caw=800)
、、、さようならも言わせてくれなかった。
<素描>
村の道 1
敷地をなぞって山からの水が流れている。
そこで大根の泥を落とし、自らの足の土も流す。
これ以上なにがいる?
っと言いたげな村の住まいがあった。
村の道 2
白日。
錆びたトタンが乾涸びて画の表面から剥げ落ちそうになる。
紙飛行機
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160104/11/itogasuisai/3f/57/j/o0800111313531390094.jpg?caw=800)
何度もなんども飽きずにくりかえす、そんな頃ってありましたよね。
なんで今はいろんな事をすぐあきらめてしまうのだろう。
たばこ
やんちゃな娘のけなげ。天神橋六丁目。
仲良し
とてもこんな夫婦にはなれない。
人間ひとり、いくらえらぶってもそんなもんですよね。
誰かが居て下さるからなにかができる。
背中
ごま塩頭を掻きながら抜けた歯で豪快に笑われる。
そんな僕の俳句の師。
人生をけなげに生きている人の話や
ひとたまりもない。すぐに涙ぐまれる。
僕はとても尊敬している。
をご覧下さい。
今後もこのシリーズの途中に
順次挿入したり
お楽しみ頂けるととても
うれしく存じます!
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★毎月3回 2時間(会員制)4教室
火曜日(午前)木曜日(午後)金曜日(午前)土曜日(午前)
★毎月2回 2時間(自由参加)
<in the morning> 日曜日(午前)
高槻市周辺にお住まいであればご参加いただけます。
お問いあわせ、参加ご希望の方は以下へご連絡下さい。
itogasuisai@yahoo.co.
<現在の教室予定は<halfway> 7の巻末をご覧下さい>