住宅の電気容量② キッチンは停電しやすい | 電気屋ジョニーがお届けする 職人目線! 不動産の『あれこれ』

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センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『住宅の電気容量①』と題して、住宅トラブルの

ひとつに容量不足の停電があるというお話をしました。

今回は、『住宅の電気容量②』と題して、停電の原因について

お話ししていきます。



容量不足による停電には

・全体が停電になる

・部分的な停電になる(キッチンのみ停電など)


の2つがあるというお話をしました。

その対策には3つあります。

① 全体の容量を大きくする(契約変更)

② 回路の増設

③ 回路を増設して全体の容量を上げる


です。

30年以上の電気工事の現場で職人とやってきた経験では、

多くの場合、キッチンの回路が停電になる事が多いです。

つまり『回路の容量不足』です。



分電盤を見てもらえれば解かりますが、一般的には1つの回路

(ブレーカー)は20Aとなっています。

つまり、この20Aのブレーカーに対してそれ以上の電気を使う

事で、このブレーカーは飛んでしまいます。

ここで、一つ覚えておいてほしいのは『熱くする家電』・・・

これが、最大のポイントです。



キッチンには、

・トースター
・コーヒーメーカー

・ポット
・炊飯器
・電子レンジ


など『熱くする家電』が数多くあります。

そのため、キッチンへの配線回路数が少ない場合には、容量が

足りなくなってしまい停電してしまう
と言う事です・・・



電気の容量アップ 家電の種類と台数①
電気の容量アップ 家電の種類と台数②


今回のまとめ!

『台所だけの停電は、回路増設が必要!』

次回も、不動産にまつわるお話をしていきます。

お楽しみに!


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