先ず、ちょっと政治的な言葉より。

 

さて、欧州での選挙で日本のマスコミは、

やたらと「極右」を叫んでいすけど、

あれは、ふつうに「保守」じゃまいか?

 

日本のマスコミは基本的に左翼ですね。

バイアスをかけた報道はやめてくんんちゃい。

 

なお、「左翼」、「右翼」という言葉は、

フランス革命のときにできた言葉であるけど、

全然、意味が変わってしまっていますね。

左翼(左派)は過激派、右翼)右派)は保守派。

ただそれだけのこと。

 

マルクスやらエンゲルスが単なる経済理論を、

政治思想に置き換えてしまって言葉の混乱が生じたまま。

それが、今の右派、左派に流れていった。

 

リベラル≒左派 これも今や言葉の誤用の典型例。

 

さらには、

「リベラル保守」、「リベラル左派」とかワケがわかりません。

パターナリズム(権威主義)という「リベラリズム」の反対語は死語です。

 

 

言葉は時代とともに変わります。

正反対の意味になることもありますね。

 

「厄介」は昔は単なる扶養を意味したけど、

今や「厄介者」のように使われる。

 

「役不足」は、元々は役割が本人には軽すぎること。

今は、「私は役不足です。」なんて逆転。

 

「雰囲気」は地球を取り巻く大気の意味でしたが(江戸時代末期)、

今はmだれでも、そう思っている意味に変わりました。

ただ、これはatmosphereの訳で、元の英語にも両方の意味がありますね。 最初は科学用語の方が優先されたってことでしょう。

 

「失笑」は場違いに笑ってしまうこと。笑いの「失禁」でした。

今は、「あざけ笑う」と同じ意味になってしまいました。

 

ちょっと昔の本を読んでおれば、こういうのはよく気づきますね。

 

 

これは個人的な見解です。

今の言葉の使い方で良いのでしょうね。

流れに竿さしても、どうしようもない。

 

昨日はヤバく美味いものを食べたんで、まだその余韻に浸っています