昔は紙の地図やら地球儀を見て、想像の世界で遊んでいました。
山登りには国土地理院の1/25,000分の1の地図を買って、コンパスで
2つ以上の山のピークなどの方角から現在位置を調べていました。
今は少々の山なら、スマホで位置はわかるし、小型のGPSナビがあれば、奥山でも位置はわかるようになりました。
21世紀になり、インターネットのおかげで新しい地図の遊び方が
増えました。
これは国土地理院のHPからですが、しょっちゅう足慣らしに登っている、近くの山の登山口から頂上までの登山道の断面図が簡単に表示できます。
グーグルアースは、遊びどころ満載ですね。
最近は海底の地形も分かるようになり、日本海がまだ陸地であった頃の川の地形がくっきりと見えます。
観れば分かりますが、長崎の南西や奄美大島の北側に巨大な人工物のような地形が見えたりします。直線状の構造にたくさんの小さな枝が出ているような、面白い地形です。これは一体、何なのでしょうか? 日本海でも大和堆の東側に、まるでたくさんのピラミッドがあるような地形も見えますね。これらの「人工物」のような地形は本当は何なのか分かりません。
なお、以前、三峡ダムが変形していると騒がれましたが、その頃、
日本でも明石海峡大橋がひん曲がって見えていました。画像を作るアルゴニズムなどに問題があったのでしょう。
来週からパタゴニアに行ってきます。自宅から直線距離で約17200Kmだとわかります。黄色の点線がその経路です。
自宅付近から南下してニュージーランド、南氷洋の上空を通るのが
パタゴニアまでの最短コースです。
まあ、実際はメキシコシティ、ブエノスアイレス経由なので25000Kmにはなると思います。
他にはパタゴニアへはイスタンブール経由の航空便もあります。
なお、日本の対蹠地はブラジル沖にあります。日本から、どの方向にも真っすぐ進めば、行きつくところですね。
Yahoo知恵袋より