維新他の野党の修正案を受け入れて、

「LGBT法」は衆議院を通過して行く。

法案の内容は、実質変わりなし。

今後、衆参院を通過成立すれば、

その後に起り、生じる悪しきことを全く抑止できっこない。

 

あいつらの政治の「妥協」での浅知恵には笑ってしまった。

 

誰にでも分かりやすい浅知恵の修正は、

「性同一性」を「ジェンダーアイデンティティ」にしたこと。

翻訳したものを原典に復帰させたこと。

 

だいたい、アイデンティティとは何だ?

 

この言葉は哲学、言語学、心理学、社会学、生物学などが、

それぞれの立場からの考え方がある言葉だ.

 

アイデンティティは、(自己)同一性なんて訳されている。

シラケた訳だ。言葉に生き生きした人間としての大切さを感じさせない。

 

僕ならこう訳す。

自分という者の根っことなるもの

けっして「自分らしさ」なんて言葉に矮小化してはならない
 
ひとが持つ根っこはひとつだけじゃない。
 
様々な属性がある。
 
性別だけじゃなく。民族性、文化性、宗教、主義、天職など、
 
自分自身からは切り離すことができない、とても大切な属性。
 
 
僕のアイデンティティは「男」、「自然信仰」、「遊ぶ人」、
 
「教え続ける人」、「真面目な医師」、「自由に生きる人」、
 
「慈悲を体得しようとする者」
 
 
カタカナ英語でごまかすな。
 
それと日替わりで性が変わる者もLGBTに含まれる?
 
そんなの、アイデンティティから程遠い、ご都合主義。 立ち去れ!