自分は本当に存在しているのか
この意識は実物なのか仮想なのか
こんな疑問に浸る人は多いだろう。
ならば、生きている証はあるのだろうか?
見えて、
聞こえて、
匂って、
味がして、
触れて、
考えている「自分」。
そして、そこにあなたもいる。
そんなことは証にはならない。
それらが「仮想でない」という証明は不可能。
いわゆる「悪魔の証明」だから。
爽やかに感じたり、
不快に感じたり、
嬉しく感じたり、
悲しくなったり、
辛くなったり、
怒ったり、
そんな感情とか心情とかは、
自分の知るべくもない心の奥底から湧き上がるもの。
それ以上は考えても無駄。
「自分には見えない、自分の深いこころの世界」
それは、確かに存在している。
見えないところに真実が隠れていることはよくあること。
結局そこに、生きている証を任せるしかない。
銀河の一番奥(コア)は、暗黒ガスで見ることはできない。
そこには巨大ブラックホールがあり、銀河の存在の本態がある。
そんなのは「神秘主義」だと言われて結構!