取扱い商品ご紹介②
特殊なものばかり紹介しています
今日は第2弾
HAP50(粉末度高速度工具鋼)
ちょっと難しい名前の鋼材、ハップ50と呼びます
SKH(ハイス)の改良型
耐摩耗・耐靱性・耐疲労性を重視した材料
変則に切断しました。もちろんバンドソー切断です
難削材切削工具や刃物になる材料です
SNCM439
ニッケルクロムモリブデン鋼
高い降伏点、引張強さを持つ材料
強靱鋼、熱処理により高強度、高靱性が得られる丸棒
焼き入れリボン鋼
多いのはSKを焼き入れした材料中にはSUPの焼き入れの時もある
ばね用として使用されます
硬度はHV480前後ぐらいでしょうか、この材料は硬度計ったことないからはっきりしませんが、多分これぐらいだったと思います。
硬さを追求した材料ですので曲げるときは注意が必要かも~
BC6パイプ(砲金パイプ)
青銅鋳物、耐圧性・耐摩耗性・被削性・鋳造性に優れた材料
銅約90%、スズ約10%、ほかに亜鉛、なまりが入った合金鋼です。
バルブ、給水栓などに使用されます。
大砲の砲身になった材料だから砲金、ほかに「ガンメタル」といいます
ベーナイト鋼
ばね用の冷間圧延帯鋼をオーステンパ処理した材料
S55C、S60C、SK5などが多く使用されます。
オーステンパ処理は焼き入れ焼き戻しよりも靱性が優れた処理になりますので強度があり、粘りが必要な所に最適です
強靭なバネですね
以上今日は5種類の材料をご紹介しました
それではまた
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