不眠の薬を飲む前に読むブログ-カウンセラーが教える不眠を対策するブログ- -5ページ目

心のサインを解読する

カウンセラー有田です。


皆さんは、ご自分の顔、右側と左側のどちらがお好きですか?


人間の右側の顔には、知的な顔や社会的な顔・見られたいと思う顔が、左側にはその人の感情が出やすいのだと言われています。


なぜかというと、右側は左脳がもたらす冷静な表情が現れやすく、左側は右脳のもたらす暖かい表情が出やすいからだそうです。


この人、今、本当に笑っているのかな?

どんな事を考えてるのかな?


などと、ふと不安を感じた場合には、その人の左側の表情から読み取るのがおすすめです。


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神経症とは、心理的な原因で精神や身体の症状が出る病気で、ノイローゼとも言います。


患者さんは、体のマヒや痙攣など多様な身体症状を自覚していますが、検査の結果ではそれらの症状の原因を説明できるような身体的変化が見つかりません。


そして患者を取り巻く環境や患者の性格によって、症状の発生が説明できる病気でもあります。


神経症はおもな症状によっていくつかの型に分けられていますが、不眠はどんな型の神経症でも多かれ少なかれ自覚される症状でもあります。


そして、他の身体症状や精神症状と並行して、不眠もまた、良くなったり悪くなったりすることが多いです。


いろいろな体の症状が次から次へと表れるという型の神経症を、専門用語で『心気神経症』と言います。


昔は若い人に多い型の神経症でしたが、最近はお年寄りに多く見られるようになり、うつ病との鑑別が難しい患者さんも多く、治療にてこずる病気でもあります。


体のあちこちに異常を訴えるお年寄りが増えている背景には、日本の平均寿命の伸びがあまりにも急速で、高齢者に対する家族や社会の受け入れ態勢が整っていないことや、医療を含めた経済的な保障の裏付けが遅れたことが関係しています。


家にいても常に一人で孤独を感じていたり、家族から必要とされていないと感じるような環境に置かれるなどすることで、体がひとりでに異常を示すサインを発信し、それによって心の奥にある密かな願望(誰かに相手をしてもらいたい・さびしい気持ちを紛らわしたい等)が満たされるよう手助けをしているのです。


そういった神経症からくる不眠の場合、いくら睡眠薬を処方されても解消されにくいものであり、たとえ不眠が解消されたとしても、必ず別の症状が新たに表れてきます。


満たされない気持ちを満たしてあげること、それが改善への一歩になるのです。

自然に眠りに落ちていく・・・という実感がありました

京都府 中島喜美子様


はじめまして。中島喜美子と申します。40代主婦です。飲んで3か月強になります。


私は、19年前より難病の膠原病を患い、今では合併症を合わせると5種類ほどの病名をもつ体の者です。


とにかく体がだるく息切れもひどくここ2、3年位は眠ることもできなくなってきておりステロイドをはじめ4~5種類の薬を服用し続けているうえに、眠剤・精神安定剤まで飲まないとどうにもならないところまで来ていました。


そんな時、主人がネットで「不眠に効く」というのを調べてくれ、マインドガードを飲ませてもらいました。


最初多めに50ccくらい飲んだ時はびっくりでした!


自然に眠りに落ちていく・・・という実感があってその日は眠剤なしでも眠れました!!


体の不安から精神もピリピリしてましたが少しずつ大らかに考えられる時が出てきました。(自律神経が整う気がしてます)


難病のため、まだ眠剤・安定剤は使っていますが、病気が出ていないときは次の日も体が楽なのが分かります。


サプリメントでここまでなのはすごいと思います!!


ありがとうございます。

不眠とアルコールの関係

カウンセラー有田です。


昨日は母の日でしたは、皆様はいかがお過ごしでしたか?


私は前々から母の行きたがっていたお店へ、家族で食事に出かけました。


いつもと変わらない、家族全員の食事風景でしたが、とても幸せを感じる一日でした。


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大量のアルコールを長い間飲み続けていると、肝臓や膵臓に障害を起こすということは、今や知らない人はほとんどいないぐらい常識となっています。


特に宴会などが増える季節には、普段は健康に無頓着な人ですら、、肝臓薬の広告を見ては買い求める人が後を絶ちません。


しかし一方で、大量の飲酒を長く続けていると人間の体のなかで最も重要な「脳」が萎縮してしまうことや、うつ病に良く似た精神状態が起こることを知っている人は、非常に稀でもあります。


アルコールによる脳の委縮とうつ状態の間に因果関係があるかどうかは、まだはっきりとは分かっていませんが、萎縮もうつ状態も、不眠と深い関係があります。


アルコールによる脳の萎縮は、アルツハイマー病(痴呆を起こす病気)のように大脳の全体に起こるのではなく、主に大脳の表面にある皮質の萎縮として起こります。


そしてこの場合には、不思議なことに知能の低下などの痴呆症状はあまり起りません。


しかし、この大脳皮質の萎縮が、どうやら不眠の原因になっていると考えられているのです。


人は深い眠りの時、脳波には振動が大きく周期の短い活動(デルター活動)が出ていますが、このデルター活動は大脳皮質から発生しています。


たとえば高齢者に深い眠りが少ない原因の一つも、大脳皮質の萎縮が上げられます。


アルコールによって大脳皮質の萎縮が起こると、深い睡眠がとれなくなり、その結果さらにアルコールが手放せなくなるという悪循環が生まれます。


アルコール依存症の場合、うつ病とよく似た状態が起こることは、欧米では早くから注目され、研究が進められてきました。


アルコール依存症の自殺率が高いのは、うつ状態で起こった罪悪感や不安、憂鬱気分が主な原因ですが、日本では長い間アルコール依存症は性格異常者であり、自殺は、家族や職場を含めた社会からのけもの扱いされて行き場がなくなり、自暴自棄になった結果であると考えられてきました。


しかしこの場合も、気分が落ち込むとアルコールで紛らわそうとしますので、この悪循環はアルコールと不眠の関係と全く同じメカニズムだと言えるのです。


ある研究結果によると、アルコール依存症のうつ状態は、断酒をすると一ヶ月程度で消失するということが分かってきました。


ただ、うつ状態中の人の自殺願望は、通常のうつ病よりも強く出ますので、周囲は細心の注意を払うことが必要でもあります。


アルコールによる障害は、肝臓や膵臓よりも脳のほうがはるかに重大であることを忘れないようにして下さい。