印鑑の彫りなおしって得?損? | 印鑑を作ろう!実印や銀行印の選び方のヒント

印鑑の彫りなおしって得?損?

【印鑑の彫りなおしって得?損?】


はんこ屋のおやじ☆伊藤東(AzuMax!)です。


「印鑑を彫りなおして使えば新品を買うより安く

つくんじゃないだろうか」

と考える人もおられると思います。

今日はそのことについて考えてみましょう。


*以前に作ったもののほとんど使用してない


*親の形見として再利用したい


*この印鑑を使うととてもツイてるから

等の理由で再彫刻(彫りなおし)を希望されるお客様って多いんですよ。


ところが・・・、

印鑑の価格って文字が彫ってある部分(印面)が大部分で

材料代にあたる部分って少しだけなんです。
ただし希少価値の

高い象牙は別です。


彫りなおしをするにはまず現在の印面を1~2ミリ削ってまったいら

にする必要が出てきます。これを面丁(めんてい)と言います。

この作業だけで料金が発生しちゃうんです。

ちなみに当店で彫りなおしの場合の料金は

13.5ミリの銀行印を例にすれば

象牙・・・・・7875円(新品は15750円)

黒水牛・・・・・4410円(新品は6300円)

柘・・・・・2772円(新品は3465円)


となります。


どうですか?全然うまみがないでしょ。

他店はどのように設定しているかわかりませんが

これでも無理して価格を抑えているんです。


また長年の保管状況によっては印材の中で

虫が喰っていたり、特に木材である柘は木目の

関係で本来まんまるのはずの印面が楕円になって

いたりと問題がでてくることもあります。



また印鑑のパワー(エネルギー)は一代限りと

その根拠はなんですか?と言いたくなっちゃうような

ことを言われるハンコ屋さんもおられます。


結論として

価格に見合う彫りなおしは象牙だけです。


ありがとうございます。