仕事柄、これまでそれなりの数の新卒入社の方と関わる機会がありました。


そして「会社」という組織の中で、いずれ目立ったポジションにつくようになる方をみると、仕事が際立ってできるタイプというよりも、素直さだったり、新しい仕事を振られた時に自信がなくてもまずはやってみるようなところが前面に出るタイプのように思えます。


あとは「出世したい」的な発言を入社後早い段階で口にしている人は、実際その通りになっている気がします。


素直さ

新しい仕事を振られた時に自信がなくてもまずはやってみる


このあたりは「木星」っぽいなぁと思いますし、実際出世をした方のチャートを見てみると、太陽と木星のソフトアスペクトがあったりすることが多いです。


もちろんあくまでわたしが見た範囲なので、言い切ることはできませんが、木星の象意を考えると読み方としては間違ってないのかなと思います。


一方で、同時に太陽火星のスクエアを持っている方が目立ちます。

これは「出世したい」的な発言にも表れているように、太陽木星に火星が加わると、その他大勢に埋もれたくないというところがでてくるのかもしれません。


あとは太陽に対するドラゴンベッドのコンジャンクションやトラインでしょうか。


良くも悪くも人に影響を与えるポジションにいる人によく見られる配置のように思いますが、これを持っている人も結構います。


いずれの方を見てみても、入社当初の印象としては、真面目さやしっかり者的な土星的な要素は全くなく、金星的な愛想のよさや木星的な素直さが際立っていて、それはかわいがられる素質ともいえるものの、見方によっては要領のよさとうつることがあるように思います。


世渡り上手なタイプに見えるので、そういう資質を持ち合わせていない人からの言われのないやっかみを受けやすい場合もありますが。


意外だったのが、今回見た方々に限っていえば、そこまで「土星」は目立たないチャートでした。


ただ太陽山羊率が高いので、そのルーラーである土星的な生き方を目指している方々ともいえるかと思います。


チャート上のタイトなアスペクト、特にハードアスペクトについては、その人の強烈な個性として出ることが多いように思いますが、そもそもオーブ2度以内くらいのタイトなハードアスペクトをみんなが持っているかといえばそんなこともなく。


そうである時、ホロスコープの全体の雰囲気から向いていそうな環境を考えることは多いです。


木星土星が目立つ場合は組織の中でうまくやっていくという能力が強めかと思いますし、その上でチャートを深掘りしていくと、具体的に向いている仕事内容ややり方が見えてきたりするのもおもしろいです。


また占星術的に「山羊」は組織と結び付けられることが多いです。


ただ、太陽、水星、金星、火星、天王星、海王星の山羊ステリアムでしかもコンジャンクションとなっているかつての後輩。

土星は水瓶サインということで、土星的な性質がかなり強そうなのですが、責任のあるポジションについたものの、がんばりすぎて一時期に休職、その後仕事に復帰したものの退職となり、新たな環境でがんばっています。


組織の中でうまくやっていくというのは、「木星のゆるさ」みたいなものもあった方がいいのかもしれませんし、むしろ土星がより強いのであれば、規模的には小さくても裁量権をもてるようなポジションに早くからつきやすいような組織を選ぶのもありかもしれません。


この後輩が転職した会社は同業他社ですが、まさに上記に当てはまります。


所属してみないと見えてこないことってたくさんありますし、とある人にとっては喜ばしい環境だったとしても、別の人にとってはしんどい環境というのはよくあることだと思います。


ただそこにそのままいるか、それとも見切りをつけるのか、迷った時にホロスコープを参考にするのはよさそうです。