それなりに仕事を続けてきて思うのは、自分は何か結果を出すタイプというよりは、うまく回るようにいろんなものを整えていくようなタイプなんだということ。
そしてそれは、ホロスコープでいえば「6ハウス」と「12ハウス」で形成される2つのタイトなオポジションによる影響によるものなんだろうなと感じます。
天体それぞれのクオリティを見ると、柔軟サインは火星双子と海王星射手の2つのみで、アングルにもないので、柔軟宮の性質は少なめです。
なので自分の性格的な部分としては、周りに合わせたり、状況に応じて動き方を変えたりするようなところはあまりなく、こうと決めたらすぐやりたいし(活動サイン過多)、一旦はじめた事をやめることも苦手。(アセンダントやそのルーラーでもある太陽が不動サイン)
自分のやりたいようにやりたいし、融通も効かない。
ですが、オポジションという180度で向かい合う天体同士が反発しながらもあの手この手で探りながらどうにか折り合いをつけ、形にしていくアスペクトが6ハウスと12ハウスにあるので、実際は活動宮的であり不動宮もそこそこ強い自分の性質を発揮する場面は、6ハウスと12ハウスが該当する「カデントハウス」的な場なんだなというのがよくわかります。
サインとハウス。
占星術にて、そこがごっちゃになりやすいのはよく分かります。
ただ学べば学ぶほど、またチャートをよめばやむぼど、「そこは別もの」としてみた方が、ホロスコープの理解が深まります。
活動サインの天体が目立ち、さらにそれが1.4.7.10のアンギュラーハウスに集まっている人はやっぱり目立ちますし、良くも悪くも世の中に影響を与えることをするような方が多いです。
一方で、わたしも含め活動サインが多くても、3.6.9.12のカデントハウスに天体が集まっていると、裏方や調整役にてその性質を発揮することが多い分、周囲への影響力はそこまで大きくありません。
わたしがもし急にいなくなったとしてもおそらくすごく困ることはないと思います。
ただ油の切れた機械のように、ちょっとした違和感がでてくる可能性はありそうです。
占星術を知っている人はどんどん増えている印象ですが、サインに比べ、ハウスはその扱いが小さいように思います。
確かに正確な出生時間と出生地がわからないと出せないので、そうなってしまうのもわかります。
柔軟サインが目立つのに、めちゃくちゃ影響力の強いポジションにいる人を見ると、きっとアンギュラーハウスに天体が目立つんだろうなと想像します。
また親子のホロスコープを見る際も、そこは興味深いというか、例えばわたしも娘も6ハウスと12ハウスでタイトなオポジションをもつので、自分が表立って動くようなところはありませんが、もしわたしがアンギュラーハウスが強調されたチャートで、娘がそうでなかった場合、裏方ばかりを好む娘に対して、理解ができなかったりするようなところがでてくるかもしれません。
またハウスは住む場所により大きく変わる事もあります。
いわゆる「リロケーション」です。
日本国内だとそこまで変化はないですが、海外も含め考えると、ガラッと変わることもあるわけで。
歴史上の人物で、自国ではない場所で大きな名を残している場合など、リロケーションの影響かなと思ったりもします。
出生時間、出生地がわかる方については、めんどくさくても「ハウス」込みでご自身のチャートを見てみることをお勧めします。
また、お仕事などで影響力のある事をしたいと思うのであれば、1.4.7.10のアンギュラーハウスに入っている天体や、それらのハウスのルーラーとなる天体を意識したことをすると、うまくいきやすい可能性も考えられます。
もちろん、全員に当てはまる話ではなく、その天体の品位やアスペクトなど見るべきポイントはたくさんありますので、あくまで簡易的な方法ですけどね。