愛情と憎悪というのは紙一重というか、よくも悪くもスルーできず気になる相手だからこそ、強烈に惹かれる場合もあれば、大っ嫌いとなりやすいのだろうなと思ったり。


上記のような関係を占星術的な相性としてみた時、コンジャンクションやハードアスペクトによる絡みが目立つ場合ももちろん多いです。


ただ、これは「リリス(ブラックムーンリリス)」の影響だろうな、感じられるケースもわりと多い印象です。



働くならば人間関係のいい会社がいい。

そんなふうに考える方もいるかと思います。


ただ「いい人」と周囲から認識されている方であっても、とある方にとってはそうでない場合もあるわけで。

やっぱり多くの人が働いているからか、人間関係のいざこざを耳にすることはたまにあります。


わたしから見ると真摯に仕事に取り組むAさんについて。


Bさん視点だと

「仕事に手を抜いている」

「自分の前では本性を表す」


そんなふうに感じるそうです。


立場上、職場の人間関係に首を突っ込まざるを得ないこともあるのですが、Aさんに対して多くの人がそんな声をあげるわけでもなく、言ってくるのはBさんのみ。


単純にBさんがAさんのことを嫌いなだけなのではと思ったんですが、「自分の前では本性を表す」という言葉にすこく引っ掛かり、それぞれのチャートを出して重ねてみると、そこにはリリスの絡みがありました。


Bさんの太陽に、Aさんのリリスががっつりコンジャンクション。

※Aさんの出生時間が不明であることを考慮した上で上記の配置は形成されます


AさんはBさんと一緒にいると、自分の中に押し込めている「表に出すと非難されがちな部分」が炙り出されるような感覚があるかもしれません。


「いい人」と思われがちなBさんの中にある、隠れた部分というか。


一方で、Aさんの太陽がBさんのリリスを受け止めるだけの度量があれば、2人の関係は特別なものになる可能性もあります。

そしてこの場合、Aさんが自分の太陽らしく振る舞うということが大事になってきます。


そしてもちろん「リリス」だけではなく、他にも気になるところはありまして。


(出生時間をお昼の12時で出すと)

Aさんの月にBさんの太陽と土星がタイトにスクエア。


Aさん側がしんどさやプレッシャーを感じやすい。


Aさんの太陽にBさんの海王星がスクエア。


Aさん側が自分の意思や目的がぶれやすくなったり、大風呂敷を広げやすくなったり。


AさんとBさんの火星がコンジャンクション


行動力や攻撃力が2人ともよく似てる分、ぶつかった時にはお互い譲らないかも。

(不動サインの火星です)


Aさんの火星とBさんの金星がスクエア。

(Bさんはネイタルチャートに火星と金星のスクエアあり)


お互いが気になったりと、惹かれやすかったり、急接近しやすい関係。

その分距離感がばぐりやすい。


Aさんの太陽とドラゴンヘッドのコンジャンクションにBさんの木星がコンジャンクション


AさんにとってBさんは自分の可能性を広げてくれるような相手かもしれません。



Bさん自身、太陽土星のコンジャンクションがあったりと、人一倍責任感が強い方のようにも見受けられますが、それがAさんにとっては大きなプレッシャーになっている可能性は高いです。


ただ火星のコンジャンクションや太陽リリスの絡みがあるので、ただただプレッシャーに耐える関係にはならず、BさんによってAさんは反発心や反抗的な態度が引っ張り出されるのではないかと。


難しい関係ではあるものの、Aさんの太陽ドラゴンヘッドのコンジャンクションに対するBさんの木星をみても、すごく意味のある出会いのように見えてきます。


Bさんの存在によって、Aさんは今の「いい人」という評価だけに収まらず、一皮むけるんじゃないかと。


ちなみにAさん。

お若い方なのですが、牡羊の土星もちということで来年春には人生初のサターンリターン。


しかもそのタイミングでプログレスの太陽はプログレスのリリスとコンジャンクションとなり、ネイタル土星とオポジション。


これをみると、「リリス」を解放することで、いろんな問題が生じる可能性もありつつも、そこを強みに変えていくことが、サターンリターンの課題なのかもしれません。


ネイタルの太陽ドラゴンヘッドをみても、人に影響を与える側の人となりやすいですし、土星を頂点とする太陽ドラゴンヘッドと火星のヨッドがある方でもあるんです。


太陽と火星の力をいずれ土星を使って表現していく方ですし、そういう意味でも今回のサターンリターンの影響力が特に強く出るタイプのように思います。


どんな形になるかはわかりませんが、わたし自身Aさんのフォローができればいいと思いましたし、Aさんの土星にはわたしの木星とMCがコンジャンクションなので、自分の意思がそこにあるかないかに関わらず、そういうふうになるのだと思います。