先日、夫と一緒に夏野菜の苗を植え付けましたが、それから数日。
何もせず放置している状態に不安になったのか、
「水、あげなくていいの?」と、夫はわたしに聞いてきます。
答えは「大丈夫」
鉢植えなのですが、植え付けの際にたっぷり水をあげています。
そしてしばらく水はあげない。
「根っこ」を育てるには、水の上げ過ぎは厳禁です。
土に水分が常に行き届いている状態だと、根を伸ばす努力をせずとも水が足りてしまうので、結果的に根っこが育ちません。
水にしても、肥料にしても、加減が大事というか、あげすぎると植物は育ちませんし、根腐れの原因にもなったりします。
また、過酷な夏の暑さが訪れた時、しっかりと根が張っていないとそれこそ水切れを起こして萎れてしまう。
厳しい環境を生き抜くためには、少しずつ負荷をかけて根っこを育てていくことが大事というか。
これ、人間もそのまんまだなぁと思うのです。
土星が表す「制限」というものは、決められた枠の中でどうにかすることでもありますが、それは時にストレスにつながります。
特に子供の場合、親が土星的な役割をすることが多いと思いますが、欲しいものがあっても毎月決められたお小遣いの中でやりくりすることだったり、スマホやゲームの時間制限、もしくは門限など。
ですが、「制限」があるからこそ、その決められた枠の中でどうにかしようとするわけで。
お小遣いを貯めることで欲しいものを手にしたり、お年玉や臨時収入などをか計画的に使うことを覚えたり。
もしくは与えられるお金だけに頼らず、アルバイトなどで自分で稼ごうとすることを考えるようになるかもしれません。
そうやって制限がかかる中で、「もっとどうにかできないか」と工夫したり、もがいたりすることは、自立心を育てることになるように思います。
占星術でいえば、決められた枠から飛び出してどうにかするというのは「天王星」的というか。
もちろん、水を制限してばかりでは、植物は大きく育つ前に枯れてしまいます。
なので、木星的に「与える」ということも大事ということで、鉢が乾いたら鉢底から流れ出るくらいのたっぷりの水を与えます。
これは「木星」的。
木星と土星は社会天体ですが、「育てる」ということをするのであれば、ワンセットで考えるといいかと思います。
わがままがなんでも通ったり、手に入れたいものが全て与えられる状態は、木星が過剰といえるかもしれませんし、渇望感がないので現状を打破しようという気は起こりません。
木星と土星がホロスコープでアスペクトをとっていると、このバランスを取ろうとする作用が働きやすいともいますし、そういう状況に身を置くことが多いかもしれません。
また木星土星コンジャンクション世代は、個人天体やアングルに対する影響力の強い天体のアスペクトがあるかどうかにもよりますが、木星と土星の部分だけをみれば、社会的に受け入れられやすい人物像を想像できます。
若い頃はプレッシャーを感じやすかったりするけれど、その分社会に出た時に評価されやすかったり。
そしてそこから、さらに飛び抜けるには、「天王星」の自立心が必要になってくるように思います。
保育園や小学校、そして中学校と、新学期は提出物が多い時期ですが、「子供に対してどんなふうに成長することを望むか」的なことを記入する機会はわりと多い印象です。
そんな時、わたしがいつも書くのは、
「転んでも、失敗しても、自分で立ち上がれる強さを身につけて欲しい」
ということ。
毎年考えるのがめんどくさいというのもありますが、保育園時代にこれを書いたあともずっと書き続けていますし、自分の子育てにおけるポリシーみたいなものになっているようにも思います。
わたし自身、きっとそうなりたいんでしょうね。
転んでも、失敗しても、自分で立ち上がる強さが欲しい。
占星術的にいえば、4ハウスに天王星があり、しかもこの天王星はノーアスペクトでありながら、ハーフサムでは太陽と月の軸に接触するというのが大きいと思いますし、そもそも太陽が水瓶ということで、天王星の影響は強めです。
そして、水瓶のもう一つのルーラの土星は、アセンダントにコンジャンクション。
何度も似たようなことを書いていますが、土星的な制限をプラスに転換して天王星に行き着くことが自分の求める生き方なんだろうなということです。
土星的な制限はしんどさを伴うこともあるけれど、だからこそ自立心につながるように思います。