「伝えたいことがちゃんと伝わる」
というのは、書くこと、話すこと、どちらにも言えるのですが、わりとすごいことなんじゃないかと思います。
「本日は、お日柄もよく」(原田マハ著)という本を今読んでいる途中なのですが、作中では「スピーチ」について取り上げられています。
WOWOWでドラマ化したこともあるみたいです。
内容自体は同じだとしても、「話のつかみ」「場づくり」「構成」などによって、受け取り側が感じることは大きく違ってくる。
わたしの場合、占星術の鑑定の際はそういったことを意識して構成しているのですが、このブログ、もしくは仕事などで話すことが必要になった時、そこを意識できているかといえば、そんなことはなく。
古い友人なのですが、とにかく話が上手い!といつも感じさせる人がいます。
些細な出来事でも友人が話すとなんでもエンターテイメントに変化させることができる。
ちなみに友人の5ハウスにある金星は、7ハウスの海王星とタイトなスクエアで、ハーモニクス5では、水星海王星コンジャンクション、ハーモニクス7では水星金星天王星がコンジャンクションしています。
お笑いに関してはかなりマニアックな芸人さんにはまるタイプの友人でもありますが、意図的なのか無意識なのかはわかりませんが、「話す」「伝える」ということについて、「相手の心を掴む」「場の空気を読む」「オチを大事にする」ということをやってのけているように感じます。
興味の範囲が激狭なわたしですが、友人が面白おかしく魅力的に話してくれるので、思わず足を踏み入れた新しい世界は数知れず。
どうしてもわたしは「自分の内側」に意識が向きがちですし、水星が山羊であることや、そこに土星のオポジションがあることの影響か、事実を伝えることに重きを置く一方で、どうやったら興味を引くことができるのか、聞き手の心にスッと浸透するにはどうしたらいいのか、そのあたりは無頓着かもしれません。
そして「伝えたいこと」があったとしても、それを伝える為の工夫はこれまであまりしてこなかったように思います。
先ほどあげた本の中にも出てくるのですが、
「人の話を聞くこと」
が自分が伝えたいことを伝えるための練習にもなるということに、今更ながら気づいたりもしました。
自分の話をしたい。
自分の話を聞いて欲しい。
という思いが強すぎると、人の話を聞くことが苦手になりますし、自分自身もそこは気をつけないととよく思うのですが、「人の話を聞くことから得られる気づき」ってたくさんあるんじゃないかと。
伝えることが上手い人から得られるものももちろん多いのですが、逆に「つまらない」「何言っているのかわからない」という内容だとしても、「じゃあどこを直したらもっと伝わる?」と考えられるようになるというか。
塾にて体験授業を受け始めた娘ですが、ありがたいことに勉強するのが楽しいようてす。
そして講師の方について娘に聞くと、やる気にさせる方法など、やっぱり伝え方が上手いと思います。
保育園の先生方を見ていてもよく感じたのですが、子供たちが興味をもつような話し方、話し始めるタイミングなど、より効果的に伝えるためにはどうしたらいいかということを知っていらっしゃるように思います。
インプット過多から少しずつアウトプットすることに慣れていた今。
こうやって「その次の段階」について考えが及ぶようになってきたのは、これもなんらかの変化の一つなのかもしれません。