最近、休職を経て仕事に復帰した方が職場にいます。
適応障害というとで、そこに至った原因はわからないですし、元々の性質的な面も影響しているのかもしれません。
復帰後。
少なからずこの方の仕事はわたしともかかわりがあることもあり、今現在の仕事の様子がどんななのか耳にする機会も多いのですが、とにかく「考えること」「決断すること」がかなり難しい状態のようです。
慣れた仕事はこれまで通り出来るけど、考えることを要する仕事や、最終判断を求められるような場面に遭遇するとフリーズしてしまうとか。
そんなんで仕事になるの?
復帰が早すぎたんじゃないの?
(実際、休職期間の余裕はまだあります)
そんなふうに思います。
もちろん復帰は、ご本人と会社の間で決めたことなので何も言いませんが。
形式上、間に産業医も入っています。
「考えること」
「決断すること」
今回の方も含め、上記がものすごく大きな負担になる人はいるんだなということは、これまでもなんとなく感じていました。
言われたとおりのことや、マニュアル通りのことを任せたら完璧だし重宝される。
これはこれでもちろん才能でもあります。
仕事の内容によっては、「規格外」を持ち込むことは絶対NGということもありますし、そこに順応できる人にとっては「合っている仕事」なんだと思います。
ですが、自分がどうかといえば。
おそらく「無理」だなと思ったり。
そしてなぜ「無理」となるのかといえば。
ホロスコープのひとつの要素だけを取り上げていうことは難しいのですが、あえていうとすれば「風」のエレメントの影響によるものかもしれません。
「風」が効いている場合、そもそも「考えること」をやめられないような気がします。
考える余地がない仕事はしんどいですし、考えを深め、最終的な決断をするためには「情報」が必要です。
新たな情報を受け取れないように、何らかの形で遮った状況下で一番つらくなるのは、4つのエレメントの中で「風」だと思います。
逆に、パソコンやスマホなどでいつでもいろんな情報にアクセスできることがメリットとなりうるのも「風」なのかと。
わたし自身、スマホ依存症の自覚が大いにあります。
考えすぎて、次の行動に移せないような場面にて。
「そんなに考えなくていいよ」
「もう十分じゃない?」
「気楽にいこう」
こういった言葉をかけるのって、親切心であり、おそらく善意からきているものだと思いますが、風のエレメントが効いている人にとっては、逆効果かもしれません。
風のエレメントの人にとって、
考えることは「悩み」ではなく、作業のようなものなんじゃないかと。
情報を集め、それらをいろいろな角度をから検証して、最終的に言葉にしてみる。
これをすることで、悩みの本質が見えてきたりします。
ただ、考えているうちに、いつの間にか行動のタイミングを逃したり、選択肢が増えすぎて、
どれも選べなくなっていたりすることも。
判断や決断をする為の情報を集めているつもりが、気づけば堂々巡りになっていることも正直あります。
考えすぎて、まだ起きてもいない先のことを心配しすぎたり、他者の視点まで想像しすぎてがんじがらめになったり。
だからといって、「じゃあ考えるのをやめよう」とすると、やっぱり不安になる。
冒頭に書いた、仕事に復帰した方。
もしかしたら、限界まで考えすぎた結果、考えることができなくなってしまったのかなぁ、なんて思ったり。
この方は、「考えること」「決断すること」がはたから見てると今は難しそうにみえるけれど、もともとは深く考える人だからこそ、結果的に今の状況になってしまったんじゃないかなと。
全て「わたしの頭の中」だけで考えたことなので、真相は不明ですが。
ただ少なくとも、動けなくなっている人に対して、「考えなくていい」という助言が最適であるとは思えません。
「風」のエレメントにとっては、誰かと会話したり自分の考えをこうやってブログなどに書くことは、「頭の中で考えたこと」を整理する為に特に必要なことだと感じます。
また風のエレメントは「対話を求める」ようなところがありますが、これは「1人で考えることに没頭しすぎないため」というのもあるのかもしれません。