ここ1年、ネイタルチャートのディセンダント付近に滞在していたトランジットの冥王星。
自分にとっての「冥王星」の影響を振り返ると。
社会的に大きな権威をもつような方とのやり取りが長期間続き、その横暴ともいえる態度や出方により心身ともに疲弊し削られたこと。
健康診断の結果をきっかけに判明した、場合によっては癌化の可能性もあり経過観察が必要な病変が見つかったこと。
まず思い浮かぶのは、上記のふたつ。
いずれの出来事も、自分の仕事や働き方、そして今後の生き方について、「このままでいいのか」と考えさせられるきっかけになったというか。
今すぐわかりやすい形で表出するわけではないけれど、これまでの「当たり前」が覆されたことにより、自分自身がじわじわ書き換えられているようなかんじがします。
トランジット冥王星はディセンダントから少しずつ離れていきつつも、未だオーブ1度圏内にあるのですが、先々月あたりから「仕事においていい意味で刺激を受けるような方」との縁が続いています。
1人は会社の役員クラスの女性。
自分の会社に関しては、それなりのポジションに女性を多く登用している方だと思いますが、役員としては現時点では唯一の女性です。
普通に仕事をしていれば接点はできないはずなのですが、すでに挙げた「冥王星的な出来事」を発端にかかわりをもつことになった方。
2人目は誰もが知っている大企業で重要なポジションについた後、独立されご自身で事業を行なっている男性。
そして3人目は、とある士業を生業にしている女性。
いずれもわたしより一回り、もしくはそれ以上歳上の方だと見受けられますが、みなさんそれぞれもっているパワーがすごいというか。
仕事って能動的に行うからこそ、そこに楽しみを見出せるのかもと思わせてくれるような存在です。
かといってガツガツしているわけでもなく、とにかく余裕があって、クレバーで、見た目も優雅で、なんというか「こんな風になりたい」と思わせてくれるような方々。
ディセンダントにトランジット冥王星ということで、やっぱり影響力の強い人と出会いやすいタイミングなのかもしれません。
ちなみにハーモニクスの年齢調波図をネイタルチャートに重ねると、ネイタルMCとn木星に対して、年齢調波図の太陽冥王星コンジャンクションがぴったりのっかっています。
自分のキャリアに関しての冥王星的な影響が考えられるような時期だということが表れています。
マイナス思考で悲観的で自信がない。
以前は自分のことをそんな風に思っていましたし、今でもそういう部分は大いにあると思います。
ですが、「ホロスコープ」というフィルターを通して自分をみるようになってからは、だいぶその認識が変わってきたというか。
アセンダントにのっかる土星、月と土星のゆるめのコンジャンクション、水星土星のオポジションあたりはその要素を含んでいると思いますが、木星を頂点とする月と金星のTスクエアあたりからは、楽観性だったり、楽しみを広げていくことに貪欲な自分も浮かび上がってきますし、木星を頂点とする太陽と火星の小三角(ミニトライン)は考えすぎるよりも、まずは行動することで広がっていくようなところも感じられます。
良くも悪くもホロスコープに引っ張られるということはあると思いますが、自分にとって好ましいと思える部分に目を向けやすいのは、月と木星のアスペクトによるものかもしれません。
「いい部分」に気づいたら強いというか。
トランジット冥王星の影響と考えられる「あれこれ」についても、プラスに捉えようと意識している自分を感じます。
そこにちょっと「がんばってる感」がでてしまうのはハードアスペクト故かもしれません。
恐れられがちな「冥王星」はもちろんのこと、その他の天体に関しても、出方は一つではないということ、そして捉え方次第で現実への影響も変わってくる可能性もあるということ。
「ピンチはチャンス」なんて言葉が思い浮かびます。
そんなことを意識して、星に振り回されないようにすることが、「星を使う」ということのような気もします。