自分自身について考えてみたとき。
メイクやコスメ、スキンケア、ファッションなどに力を入れる方ではないですし、「美」より「楽」をとりたいタイプです。
「美」は天体でいうと「金星」の管轄。
「楽」は楽しさという意味では金星が管轄するものの、リラックスという意味での「楽」であれば、「月」が管轄すると考えるのがしっくりくるように思います。
自分のチャートの中で「月」と「金星」どちらが強く出ているかを見てみると、明らかに月が力を持っています。
月と金星はタイトなオポジションとなっていて、月は12ハウス、金星は6ハウスと、12ハウスの中では目立たない場所にあるという条件は同じです。
ですが、月の場合。
蟹サインというホームにあり、ファイナルディスポジター天体です。
さらに蟹サインでエグザルテーションとなる木星が月にタイトにアスペクトすることでリセプションとなっています。
一方、金星は山羊サイン。
特に品位もよくなく、やはり木星とタイトなアスペクトがあるものの、リセプションは起こりません。
こんなかんじでネイタルチャート上の「月」と「金星」を比較してみても、自分が月側に流されがちになるのはよくわかりますし、これを知っておくと、何かに迷った時に「月」を優先した方がいいのか、それとも「金星」なのか、判断しやすいように思います。
かわいい!素敵!と思って購入した服でも、やっぱり着やすさや楽ちんさには勝てず、タンスの肥やしになったり。
また顔や髪型的にわたしは大きめのピアスが似合うタイプということで、いくつか購入してみたものの、結局はいつもつけているシンプルで目立たないものが一番楽ちんなので、おしゃれを意識して出かけるような場でも、ピアスはいつも通りだったりします。
また金星の年齢域の頃、アンティーク着物にはまったのですが、帯の締め付けでひどい痒みが出てくるようになってからは、着物は諦めゆるっとした衣類を好んで着るようになりました。
ですが、必ずしも常に「月」が優位なのかといえばそんなこともなく。
例えばわたしに限ったことではありませんが、「金星の年齢域」であれば金星的な側面が強く出るでしょうし、プログレスやトランジットで金星に対してのアスペクトが目立つ時期などについても同様かと思います。
わたしの場合、月と金星がタイトなオポジションになっているので「月」と「金星」を明確に分けることがもともと難しいタイプともいえますが、金星の年齢域の時期に、「天王星」や「海王星」など影響力の強い天体がトランジットで次々とn金星にコンジャンクションした際は、かなり金星側に偏ってきたように思います。
もちろん同時に月も影響を受けているわけですが、ここはやはりオポジションよりコンジャンクションの方が強力にでるということなのかもしれません。
「月」と「金星」どちらが強く出ているか。
月が強くでるケースの一例として。
蟹・牡牛にある月。
1.4.7.10ハウス、特にアングル付近にある月。
ファイナルディスポジター天体になる月。
金星が強くでるケースの一例として。
牡牛・天秤・魚にある金星。
1.4.7.10ハウス、特にアングル付近にある金星。
ファイナルディスポジター天体になる金星。
アスペクトに関していえば、もともと月や金星がどのサインにあるかにもよって違ってくるので、一概にはいえませんが、例えば「牡羊の月」ならば、ドミサイル(ルーラー)である「火星」やエグザルテーションとなる「太陽」とオーブ2度未満程度でタイトにアスペクトしていると強くでてると考えてもいいかと思います。
ネイタルチャートで「月」と「金星」どちらが優位か分かりにくくても、ハーモニクスやハーフサムを見ると明らかにその影響力の違いがわかるケースもみられます。
「月」と「金星」をみると、恋愛や結婚でなにを重要視するかもみえてくるように思います。
月であればトキメキよりも一緒にいて楽かどうか、素の姿を見せられるかどうか、生活していて違和感のない関係など。
金星であれば、長年連れ添ったパートナーでもトキメキを感じたいでしょうし、一緒になって楽しめることがあるといいかもしれません。