私の周りには「太陽双子」の方が割と多いのですが、トランジットの木星が双子サインを通過し蟹に入った今、気づけば何らかの形で今までいた場所を離れたりと状況が変化した太陽双子の方が多いなという印象を受けます。
具体的には転職したり。
「双子」は柔軟宮、風のサインであり、水星を支配星(ルーラー)にもちますが、あえて順位をつけるとしたら、12サインの中で一番軽やかなところがあるように思います。
新しい情報をどんどん取り入れるし、こだわりがあまりない分、いいなと思ったらすんなり動ける。
逆に嫌だと思ったらいつの間にかそこからすっと離れていく。
そういったところは「飽きっぽい」「物事を極めることが苦手」「フラフラしがち」「地に足がついていない」なんて風にもみられがちでもあり、我慢や継続を美徳とする場においては歓迎されないこともあるかもしれませんし、その方の天体の配置によっては悩みどころになるかもしれません。
でも基本「動かない」私のような人間からすると、やっぱり双子の軽やかさは素敵だなと思います。
12サインを「成長の過程」として考えた時、双子は3番目のサインということもあり、誤解を招くような言い方かもしれませんが、「若さゆえの幼さ」みたいなものが見られるサインかと思います。
ルーラーの「水星」は若者の象徴でもあり、水星の年齢域である7歳から15歳くらいの時のことを考えてみるとなんとなくわかるかもしれませんが、先のことよりも今が大事というか、その時の発言や行動が先々にどんな影響を及ぼすのか深く考えないようなところがあるように思います。
ある程度経験を積んだ大人たちから見れば、それは「未熟さ」であり「青さ」といえるかもしれません。
でも、先のことを深く考えないからこそ、動けることは強みにもなりえます。
流行は若者が作り出すようなところがあると思いますが、これもまさに双子的。
双子=器用貧乏みたいな捉え方もありますが、やっぱり太陽双子の方を見ていると、いろんなことができる方が多いように思います。
一つの場所にとどまらないからこそ、様々な経験する機会がもてるのかもしれません。
トランジットの木星は双子を抜けましたが、次は「天王星」が長期的な影響を及ぼし始めます。
もちろんトランスサタニアンである天王星の動きは遅いので、度数によってその影響を受ける時期は異なりますが、双子の初期度数に個人天体やアングルがある場合、何らかの変化を感じはじめているかもしれません。
少し前から、理解してくれそうな人に対しては「占星術」のことを打ち明けているのですが、今度ホロスコープを拝見することになった知人、双子初期度数のアセンダントです。
鑑定をしていて「あるある」なのが、これから状況が変わりそうな方だったり、「凪」ではなく「荒波」の渦中にいる方がいらっしゃることが多いです。
長期的な影響を及ぼすトランスサタニアンを見ても、天王星双子、海王星牡羊、冥王星水瓶と「火」と「風」に集中しています。
今後、天王星と海王星は逆行でいったん前のサインに戻るものの、風と火に天体やアングルがある方は長期的な視点で物事を進めてみるといいように思います。