占星術、もしくは各種占いや診断的なものを通して「自分を知る」ことは、特別な努力をしなくてもなぜかうまくいくことだったり、こだわってしまうからこそむしろ使える能力となっていることに気づくことにもつながります。


いろんな方の鑑定をしていて思うのは、ご本人が「悩み」としてあげている部分は、扱い方次第では「その人の強み」にもなる部分だということです。



でも本人視点では、あくまで「困った部分」であり、時に「苦しさ」につながることもある性質なので、発想の転換をするのはなかなか難しい。


発想の転換をするには、自分を知り、さらには「そういった部分こそ自分だよね」と、受け入れることが大事なように思います。


そうするとこれまでと同じ世界にいながら、その見え方が変わってきたり、案外自分にぴったりな状況に収まっているなと気づくこともあったりします。

わたしはこのパターンです。

なんだ、ホロスコープが示す通りの生き方をしてるんだと腑に落ちる。



わたし自身のホロスコープをじっくり見ていくと、

「大きな変化が苦手」

「自分が目立つことはしたくない」

「気になることは放置できない」

「気持ち的には楽で安全な方に行きがち」

「物事を斜めからみる」

など、一言では言い表せないような性質が浮き彫りになってきますし、どんな場面でそういった性質が出やすいかも知ることができます。


その性質が、時代的・世の中的に多くの人や場面にフィットしやすいものであれば、そこに疑問を持つことにはつならず本人的にも違和感がないように思います。


でもそうじゃない場合は、「悩み」につながりがち。



自分がもつ、「大きな変化が苦手」な性質。

ここやだなぁと、いまだに思います。

軽やかに動いて変化できる人に羨望の眼差しを向けちゃいます。


アセンダントやチャートルーラーが不動サイン。

ライジングプラネットは土星。

月は蟹サイン。


もちろん上記の要素以外にも、大きな変化が苦手なことは、ホロスコープにも表れています。


でもそれが「個性」であるわけで。


だったらその部分を活かす生き方をすればいいと思っても、時代と逆行していることだったりすると、本当にこれでいいのかまた考えてしまったり。


ただ「大きな変化が苦手」ということは、裏を返せば、継続することができる性質でもありますし、目新しいものより慣れ親しんだものに安心感を覚えるということでもあります。


占星術もそうですが、「趣味」といえるようなものは長年親しんできたものが多いです。

仕事も同じ会社で20年近く働いています。

結婚生活もなんだかんだありながら子供が中学生になるくらいには続いています。


「継続」が苦手な人からしたら、これは大きな強みともいえるのかもしれません。

ただわたし的には「大きな変化」を避けた結果、このような生き方になっているというか、気付けばこうなってた感が大きいのです。



もともとの性質を変えることは難しい。


もちろん変えたいと思うのであれば、それはそれでありだけど、案外「変えたいと思う部分」にフィットする生き方があるんじゃないかということを考えます。


ですがもともとの性質が親や世間から刷り込まれた価値観との不一致があったりすると、スムーズにいかなかったりする。



どんな時代を生きるか、どんな親を持つか。

自分ではどうすることもできない部分なので、確かに難しいかもしれません。


たた難しいながらも、今の自分が持つ価値観は周囲からの影響をどのくらい受けて出来上がったものなのかを考える機会を持つといいんじゃないかと思います。


ホロスコープを見ることで、それはある程度は予測がつきますが、やっぱり自分でその答えを見つけるという過程が大事だと感じます。