人に頼ることが上手な人。
いいなぁと思います。
自分もそうありたい、という意味の「いいなぁ」です。
言葉でうまく説明するのが難しいのですが、この場合「依存心が強い人」とはまた別です。
全てを自分でやろうとせず、あえて人に頼むことで、相手にも花を持たせられるような人。
頼ることで自分だけでなく、まわりの人もうれしくさせるのがナチュラルにできる人。
そんな方が身近にいまして。
この方、ホロスコープでは月と木星のコンジャンクションをお持ちです。(出生時間は判明しています)
ああ、そのまんまだなぁ。
なんというか、月木星が表すような、のびのびとした環境で育ったんだろうなろうなと思わせるようなところがあります。
実際この方は三姉妹の末っ子で、大人になった今でもお姉さん2人とは良好な関係とのこと。
自分のことを肯定して受け入れてくれる存在。
特に幼い頃に、そういった人が身近にいることで、「自分はまわりから大切にしてもらえる」ということを、実感できるようになるのかななどと思いました。
人に何かをお願いする時って、
「断られたら嫌だな」
「だったらお願いしないで自分でやった方がいいかも」
なんて風に思う人も多いかもしれません。
またそんな風に気にすること自体がめんどくさくて、最初から人に頼むという選択肢を持たない場合もあるかと思います。
もれなくこれは私自身にも当てはまります。
アセンダントにコンジャンクション、さらには月にゆるめにコンジャンクションする土星の影響といえるかもしれません。
お願いすることに対して敷居が高いのは、相手から嫌がられたり疎ましく思われた結果、自分が傷つくことを避けたい気持ちからのように思います。
ですが、月木星のコンジャンクションをお持ちの方をみていると、「相手から断られたらどうしよう」という発想自体があまりなさそうです。
たからこそ、人を頼ることができる、
もちろんその内容やタイミングによっては、断られることだってあります。
ですか、「断られる」=「自分を否定されること」ではないとわかっていて、ここは月木星コンジャンクションに加え、乙女サインの月だということも影響しているように思います。
逆にわたしの場合、水のエレメントの月蟹の影響が強いのか、頭では理解していても人から断られた時、なんだか胸の辺りにズキンとくるのです。
それは、自分が相手に対して好意があれば、可能な限りその依頼を引き受けるというスタンスなので、「断られた=自分は相手にとって必要な人間ではないかも」と捉えがちなところがあり、だからこそ蟹や土星の硬い殻で身を守るように、最初からお願いしない、全部自分でやるという風になってしまうのだと思います。
この傾向、以前よりは少なくなったとは思いますが、やっぱり染みついている感覚です。
そんな月蟹の気持ちの動きに対して、太陽水瓶は「それ、相手が自分のこと必要としてないとか関係ないから」とつっこんできますし、自分でなるだけどうにかするというスタンスは、良くも悪くも責任を全うするという姿勢になって表れます。
誤解しないでほしいのは、月木星コンジャンクションの人が、責任感がないと言っているわけではありません。
木星は「宗教」といった意味もありますが、壮大なことを言ってしまえば、人を信じられる心がベースにあるからこそ誰かを頼ることができるし、同じようにその人自身も人から頼りにされると思うのです。
そうやって人と人とのつながりが大きくなったものが「社会」であるといえますし、頼り頼られの関係は時に煩わしさもあるけれど、同時に救いともなり得る気がします。
月木星コンジャンクションの人をいいなぁと思うのは、わたしのネイタルチャートでは、「月木星スクエア」があるからのように思います。
月をとるか、木星をとるか、自分の中で葛藤があるからこそ、それをナチュラルに発揮している月木星コンジャンクションの人に羨望の眼差しを向けてしまうのかも。
ですがわたしのこの月木星はかなりタイトなスクエアなので、ハーモニクス8でコンジャンクション(発芽天体)となるのです。
こうやって自分の中でどんな風に扱っていいのか悩んだりそれに向き合うことを続けることで、現実で活かせるスキルになっていく。
そしてネイタルチャートでの木星はMCにコンジャンクション。
人を受け入れたり保護するようなことを通して社会的立場を作っていきやすい配置ですが、ハーモニクス8と合わせて考えると、善意の連鎖をあえて意識するといいように思いました。
「人を信じる」というのは、わたしの今後のテーマのひとつかもしれません。