ずっと気になっていた「チ。ー地球の運動について-」の特別展。


占星術に足を突っ込む者の1人として、これは行かねばと思ってはいたものの、気づけばそろそろ終了ということで、慌てて行ってきました。


これから行こうと思っている方もいらっしゃるかもしれないので、内容についてはふれません。


ただ、作品として秀逸であることはもちろんのこと、つくづく今の時代の流れとリンクしている物語で、だからこそ多くの人の心に刺さったんじゃないかと改めて思いました。


作品のテーマでもあると思われる「信念を貫くこと」


もうこれが、太陽水瓶の私的には刺さりまくりで。

ちなみにこの作品自体をほとんど知らない夫と行ったのですが、アセンダント水瓶の夫にも刺さりまくったようで、展示を観覧中、泣くのを堪えていたそうです。


命を懸けて、自分の信念を貫くこと。


同じようなシチュエーションは今の日本では特定のお仕事などについている方以外あまりないのかもしれません。


でも、なぜかすごくわかるのです。


表に出すかどうかは別として、自分の中で絶対に譲れないもの、曲げることができないもの、やっぱりあります。


まさに不動宮の頑固さ。


作中の言葉を借りるなら、自分が「異端」だとわかっている部分。


そこを貫き通すことは、現実的には損をすることになるかもしれないけれど、そこを曲げたら「自分がなくなる」ように感じてしまうのです。

これは私のアセンダントが獅子であり、そのルーラーの太陽が水瓶だからこそ、より一層そう感じるのかも。



水瓶サインのルーラーはもともとは「土星」のみでした。

風のエレメントの水瓶は、秩序立てて物事を捉えるということで「理論」を大事にするような特徴があります。


のちに「天王星」が発見され、その時の時代背景から「改革」「革新」という象意が天体に与えられますが、それって水瓶っぽいのでは?という議論があった上で、天王星は水瓶の第二のルーラーに落ち着いたと理解しています。



理論的に説明できるからといって、それが社会で受け入れられるとは限りません。


だからこそ、天王星が表すような改革につながってくる。


これまでの常識を覆すようなものを浸透させるためには、なかなか認められなくても自分の信念を貫き通す強さが必要です。


さらにいえば、同じ志をもつ「仲間」を増やしていくことが大切なのではないかと思いますし、技術革新などで時代の流れにうまくはまった時、それが改革を起こす大きなうねりとなるように感じます。


日本の歴史であれば、私はやっぱり幕末に惹かれてしまうのですが、この時代もそれぞれの信念を貫き通した結果、これまでの江戸幕府という体制をひっくり返すことに繋がったと思いますし、逆に信念を貫くために命を落とした人も少なくはなかったのではないかと思います。


「天王星」的。

と思ったけど、幕末はむしろ海王星が発見された時期にあたります。


天王星発見が1781年。

フランス革命が1789年

海王星発見が1846年。

黒船来航が1853年。


それぞれが「新しい日本の在り方」について大きな理想を掲げていたからこその動乱期ともいえますし、魚の海王星と牡牛の天王星がセクスタイルとなっているので、理想を現実にするための革命が実現したともいえますが。


合わせてフランス革命時のチャート(1789年〜1799年の10年間)をざっくりとみてみたら、水瓶冥王星に対して獅子天王星のオポジションになった時期とかなり重なるんですね。


獅子と水瓶は「個性」を重視する軸です。

まさにそれっぽいというか、自由や平等を勝ち取るための戦いという感じがします。


またまた脱線してしまいましたが、自分も含め、太陽やMCに「水瓶」がある方は、自分の信念を貫き通すことが、結果的に同じ志をもつ仲間を得ることにつながるのではないかと思いました。