「火星と冥王星のスクエア」
過集中とその反動としての無気力だったり、火事場の馬鹿力的な要素を感じさせるアスペクト。
極限状態まで追い込まれた時に、その威力を発揮するような組み合わせともいえます。
また冥王星は極端さを表す天体で、物事の裏の裏までとことん追求したり、隠されているものを暴こうとするようなところがありますのでので、火星の意欲や攻撃性の出方によっては、これまでの既成概念をひっくり返すような出来事として表れたり、徹底さを感じさせるような振る舞いを感じさせるかもしれません。
私の周囲には、この「火星冥王星スクエア」を持っている人が多いです。
夫も持っています。
夫の火星は6ハウスにあり、蠍をカスプにもつ9ハウスと10ハウスのルーラーでもあります。
また牡羊がすっぽり隠れていてインターセプトしている状態の3ハウスともつながりがある状態です。
夫は体調が悪くなると、すぐに薬や病院に頼ろうとする反面、普段の生活といえば、歩かない、運動しない、食事の内容の偏り、不規則な生活と、私からみたら「そりゃ体調崩すよね」と言いたくなるようなバランスの悪さを感じます。
また、炭水化物に偏りがちな食生活である反面、サラダにはドレッシングをかけなかったり、塩辛いものや辛味を感じるものは全く口にしなかったりと、健康を意識しているのかそうでないのかよくわからないところがあります。
ちょうどいい加減を取るのが下手というか、まさに冥王星が表すような「0か100か」をそこには感じます。
また知識や考え方を表す軸でもある「3ハウス」と「9ハウス」に関係している火星でもあり、そこに冥王星がスクエアとなっていますので、物事の捉え方自体がやっぱり極端さを感じるというか、かなり猜疑心が強いタイプのように思います。
人に対しても、基本信じるというよりはまず疑ってかかるようなところがある反面、それを表に出さずに表面上はにこやかに対応し、私の周囲からは「優しい旦那さんだよね」という評価を得るようなところがあります。
その度に「みんな騙されてるな」と思うのですが、関係性が近くなると、「火星冥王星スクエア」の暴力性を感じる態度を突然出すことがあるので、最初にいい人だと思われていた分、本人の株が大暴落することも過去何回か目にしてきました。
以前このブログでもよく書いていましたが、モラハラ度は高めな夫のように思いますし、今でこそ相手がそういう態度ならさらに上回るレベルでやり返す「妻=私」ですので、それなりに上手くやっていますが、いつ爆発するかわからない不発弾を抱えているような感覚は常にあります。
家族が平和でうまくいくのは、夫次第というか。
自分のメンタルよりも夫のメンタルが気になる私です。
私の妹などは、夫のそんな性質を目にしているので、必要最低限のかかわりですし、だからこそトラブルもなくこれまでやってこれたともいえます。
ちなみに夫のアセンダントには妹のドラゴンテイルがぴったりコンジャンクションとなるので、やっぱり家族的な縁はあるのでしょうし、前世というものがあるのであれば、もう過去に嫌というほどかかわった相手だったのかもしれません。
同じように火星冥王星をもつ人の、それっぽい部分を考えてみると。
冥王星頂点の火星と月が絡むTスクエアもちの知人。
毎年、夏を迎える前に洗濯機の掃除をするそうですが、洗濯槽クリーナーを使う程度のものではなく、なにやら分解して掃除するとのこと。
大掛かりですが、ネットで調べるとやり方が出てくるそうです。
確かに塩素系の洗濯槽クリーナーを使った後は匂いも取れて、気になるワカメのようなピロピロカビも出なくなりますが、実際は見えない部分は綺麗になっていないんだろうなとは想像できます。
でも私なんかはそこをあえて「見ないふり」しますし、同じように多くの人が分解レベルの掃除はしないのではないかと思います。
でも知人は、そこを見ないふりをすることが出来ず、あえて暴いて徹底的に綺麗にしようとする。
冥王星を頂点とする火星と月のTスクエアを感じますし、月が絡んでいるだけあって、やっぱり生活面で出るように思います。
食べ物や肌に触れるものに関しても、オーガニックなど拘る部分があり、個人輸入しているものもあるようです。
別の方。
職場の知人なのですが、私の太陽水瓶に火星を乗せてくる方で、その火星水瓶に対して蠍の冥王星がスクエアになっています。
つまり、私の太陽に対して冥王星のスクエアをかけてくる方なのです。
私とこの方の共通の仕事内容として、とある書類を扱うというものがあります。
その書類は定期的に更新されるのですが、その都度多少の変更があるので、その内容を理解しておく必要があります。
そして私が「大体こんなかんじかな」と感覚的な理解であるのに対して、この方は「これってどういうこと?」と私がスルーしていた部分についてもさらに突き詰めて考えていくようなところがあります。
でもそのおかげか、私が解釈を微妙に間違っていたと気づくようなこともあり、まさに太陽に冥王星のスクエアをかけてくる相手だなと思います。
一緒に仕事をしていて緊張感もありますが、やる気をくれる人でもあります。
「火星」と「冥王星」の組み合わせのアスペクト。
特にハードなアスペクトがある場合には、どういったことや、どんな場面でその性質が出やすいのかを自分で知っておくといいと思います。
結構周囲はそれについて教えてくれなかったりするんです。
これは「火星」とのアスペクトに限らないのですが、自分のこだわりの部分って、常識から外れる部分でもあるので、よっぽど近い関係じゃないと言いにくかったりもします。
相手が引いていたり、変な表情をしているなともし感じたら、それは自分の中の「冥王星」が影響している場合もある可能性も。
そこを変える必要はないにしても「自覚する」ということは大事なように思います。
※私はこれでよくやらかすので、次回の記事にでも。