イライラやトゲトゲを周囲に撒き散らす人。


「嫌だなぁ」と思ったり、距離を置こうとするかもしれません。



そんな風に感じさせる方、職場におひとりいたりします。


ただ仕事なので、「今話しかけたらこっちがダメージ喰らうな」と見るからにわかっていても、そうせざるを得ない時もあります。


また、そのイライラが職場全体の雰囲気をいびつにしている時、あえてその相手に踏み込んで、流れを変えようとすることもあります。



感情がストレートに出やすい人。


アスペクトでいえば、「月と火星」の組み合わせもその一つかと思います。


今回あげたその方、おそらくですが月と火星のコンジャンクションをお持ちです。

(出生時間によってはコンジャンクションとならない場合もあります)


ただ、気持ちがストレートに出やすいということは、イライラだけでなく喜怒哀楽全てがそのまま出やすいということ。


私はこの方がイライラしているのを見ると、「嫌だなぁ」と思うのと同時に、どこか無防備さを感じ心配になることがあります。



自分の気持ちをそのまま出すということ。


これは自分が傷つくことにもつながります。


「取り繕ってない部分」を人から否定されたくないので、多くの人は素の自分を出す相手を選ぶでしょうし、だからこそ月の相性がいいと心地よさを感じることにもつながります。


ですが「月」と「火星」がコンジャンクションやハードアスペクトだったりすると、そのコントロールが難しくなりがち。


一方私の場合、月には土星がゆるめですがコンジャンクションしているので、感情をコントロールして我慢したり表に出さないようにするのは当たり前の感覚。


それが自分を守ることになっている。


だけどそれはそれで、自分の気持ちを抑え込みがちなり、鬱々としてしまうことにもつながります。



話を戻します。


イライラしている人、嫌だなぁ。


これは率直な思いですし、そう感じる事自体はそのまま受け止めればいいと思います。


またこんな時、占星術の視点があると

「人と自分は違って当たり前」

「いろんな人がいるんだから気にしない」

と考えるかもしれません。


もちろんそれはそれでいいと思います。


ただそこからさらに一歩踏み込んでみると、その人の「イライラのそのわけ」が見えてくることがあります。



この方。

当たり前ですが、ずっとイライラを撒き散らしているわけではありません。


見ていると、やることが山積みで忙しかったりする時にその傾向が強まります。


要は余裕がない時。

誰だってそうなる可能性はあります。


ただそれがこの方の場合、周囲から見えやすい。



チャートを拝見すると、太陽天王星がコンジャンクション、そしてそこに土星がスクエアとなっています。

※オーブはいずれもタイトです。


太陽天王星が表すような、自分でどうにかしてやるという気概の強さがあり、さらに土星が表す責任感も強い方なのではないかと思います。


やること山積みなのは、仕方がない。

別に自分が悪いわけじゃないし。


そんな風に考えることができるのであれば、もう少し気持ちに余裕が持てるのかもしれません。


でもこの方は、自分でどうにかしようとするし、責任を人一倍感じやすいからこそ、がんばろうとするのではないかと思います。


そしてがんばればがんばるほど。

自分はこんなにも必死になっているのに周囲はわかってくれない。

協力的じゃない。


そんな気持ちが芽生えるかもしれませんし、その結果イライラにつながることだって考えられます。



あくまで想像の話です。


ただ芽生えた感情に対して、「なぜそんな風に感じるのか?」というヒントもホロスコープには表れています。


私はそれを知りたいと思いますし、占星術に惹かれる大きな理由はそこかもしれません。



人と自分は違う。

そう割り切ることが必要な場面はもちろんあります。


でも理解したい。

そんな風に思うのも事実。


これは私が月蟹であり、さらにいえばチャートの中でどの天体の資質が一番強く出ているか見た時に、それが「月」となるせいかもしれません。

※次点は土星


こちらの本を参照にしています。




結局、「わからない相手」を理解することで、自分自身が安心したいのかもしれません。


もしくは月蟹を含め、自ら積極的に動く活動宮が強めの性質によるものかもしれませんし、人はみんな違う事ということが前提にありつつも、その違いを知ることに意味があると考える水瓶の太陽も影響しているように思います。



イライラがついつい出ちゃうこの方ですが、太陽天王星と火星(プラス、おそらく月も)はタイトなトラインですので、上手くハマった時はかなり頼りになる存在です。



嫌だなと思う部分は、いいなと思う部分でもあったり。


それは自分自身について見てみても、同じかもしれません。


特にコンジャンクションやハードアスペクトってそんな風になりやすいです。



なぜそうなるのか?


ホロスコープを深掘りしていくことで、その「わけ」が見つかるかもしれません。