ニュースなどで著名人が取り上げられた際、その方に興味をもってWikipedia等で調べることがあります。
そして、その方の人生のほんの一部にふれてみた時、
「この人太陽と冥王星のアスペクトがありそう」
という予感は当たることが多いです。
ホロスコープを拝見してみると、たいてい「ある」
私自身は「冥王星」が効いているチャートとはいえず、大きな浮き沈みとは無縁の極々平凡な半生を歩んできましたが、ネイタル太陽にトランジット冥王星がスクエアだった時期はどうだったかなーとふと思いました。
そんなわけで、チャートを出してみると。
n太陽水瓶にt冥王星蠍がスクエアになった時期は高校生の頃ですが、これだ!と思い当たることは思いつきません。
ですが、しばらく考えたのち。
もしかして、ということを思い出しました。
タイトルにもある「円形脱毛症」です。
きっかけは、修学旅行。
私が通っていた高校は修学旅行がスキーでした。運動という名のつくものには苦手意識をもっていた当時の私。
しかも4泊だか5泊だか忘れましたが、他人と一緒に過ごすことに大きなストレスを感じていたんだと思います。
旅行の最終日あたりから、髪を溶かすとやたら抜け毛が多い気がしていました。
最終日。
世界的な俳優が亡くなったということで、旅行先のテレビのニュースでも大きく取り上げられていたので日付もわかってる。
「その日」でチャートを出してみると、n太陽にt冥王星がオーブ1度ちょいでスクエアでした。
そしてその後、トランジット冥王星は逆行となり、私のn太陽により正確なスクエアをかけてきます。
はじめはただ単に、スキーでニット帽を長時間被っていたから、蒸れて抜け毛が多くなっているくらいにとらえていたんです。
ですが、修学旅行から帰宅し数日過ぎても抜け毛は止まる気配を見せず、気づけば「ハゲ」ができかかっている。
親にはこの時点ではいえず、もちろん学校でばれることも避けたかったので、髪の毛の分け目を変えたりしてしばらくやり過ごしていました。
当時ショートカットだったんですが、もともと髪の量が多いこともあり、自分では「隠せている」と思っていました。
でも今考えたら、実はバレてたんじゃないかと思います。
ただ人に背後を取られたり、強風に煽られたりするとビクビクしていたような。
体育の授業中もそうだし、人の視線がやたらに気になったり。
でもとうとう誤魔化せないレベルになり、親にもカミングアウトして、1人で自宅の近くの皮膚科を受診しました。
そこで塗り薬を処方してもらい、毎日頭皮をマッサージ。
新しい髪が生えてくるまで、どのくらいの期間を要したかは覚えていませんが、学年をまたいで春になっていたことは確実です。
髪がまた生えてきたのはよしとして、ある程度伸びてくると、今度はツンツンの髪の毛が飛び出してくる。
次はこれをどうにか隠すのに必死でした。
そして、この髪の毛がツンツンになっていた時期のチャートをさらに確認してみると。
n太陽スクエアt冥王星
とともに、
n月にt海王星がほぼ誤差なくオポジション。
n月にt天王星がオーブ1度でオポジション。
「月」にトランスサタニアンの二つの天体が絡んでいる時期でした。
ちなみにn月にt冥王星がオポジションの時は体調を崩し入院しています。
太陽にはt冥王星スクエア。
月にはt天王星とt海王星がオポジション。
月も関係していることから見ても、ストレスが原因だったようにも思いますが、このはっきりしないかんじが「海王星」ぽくもありますし、突然の出来事感は「天王星」だなと思いました。
さらにいえば。
髪の毛が抜け始めて1ヶ月ほど経過したころ、n太陽にはトランジット土星がコンジャンクション。
影響力の強い天体が軒並み、太陽と月に絡んでいる状態です。
でもこういう時って、何かが大きく変わる時でもあるわけで。
ちなみにこの時期はプログレスの新月を迎えたばかりの頃でした。
n月にオポジションとなっていた、トランジット天王星と海王星。
わたしのチャートは「木星」を頂点とする「月」と「金星」のタイトなTスクエアがあるので、t天王星と海王星は同時に「金星」と「木星」にも影響を与えていました。
高校生の時の私が入れ込んでいたのは「漫画」と「音楽」
ただ王道からちょっと外れたものを好んでいたことや、当時の風潮としてそういった分野の趣味(特に漫画)は「暗い」「オタク」いうイメージがあったこともあり、自他共に認める今でいう「陰キャ」といわれるような存在だったと思います。
クラスの中でいてもいなくても気づかれないような立ち位置。
わかる人にだけわかればいい。
そんなかんじの高校生活を送っていましたが、
その当時、わたしが一番好きだったとあるバンドが一気にメジャーになり、CD100万枚とかそんな売れ方をしたんです。
ちょっと前までは、バンド名をいっても「誰それ」状態だったのに。
どこで耳にしたのか、わたしがそのバンドを好きなことを知ったクラスの中心人物達から話しかけられるということが起こりはじめました。
またバンドを組んでボーカルをやっている目立つ感じの女の子がクラスにいたのですが、その子と一緒にライブに行くことになったり。
自分の意思とは関係ないところで、いろんなことが動いていくかんじでしたが、自分の好きなものが多くの人に認知され、同じように好きといってくれる。
わたしがすごいわけではないけれど、自分の感性が世間に受け入れられたような気がして、それは自分に自信をもつ事にも繋がったように思います。
円形脱毛症という当時のわたしにとっては冥王星的ともいえる経験。
バレないようにできるだけ目立たないように過ごす日々の後におとずれたのは、自分に対する自信と信頼感。
わたしにとっての「n太陽t冥王星スクエア」は、これらのことだったのかもしれません。
本日の夜、占星術鑑定募集予定です。
ご興味がありましたらぜひ。