親子のホロスコープを見ていると、「ここが遺伝しているんだなー」という部分がだんどんと見えます。

 

サインであったり、アスペクトであったりと、それはいろいろなんですが。


 

例えば、母方の祖父の「太陽と天王星のタイトなスクエア」はそのまま長女の母に遺伝しています。

そして、私は太陽と天王星のアスペクトこそないものの、太陽は天王星がルーラーとなる水瓶サインですし、メジャーアスペクトを持たない天王星は太陽と月のミッドポイントになっています。

 

母方の家系では、火と水のエレメントが目立ち、風のサインもちらほらあるものの「太陽水瓶」は今のところ判明している限りでは私一人です。

でも「天王星」を受け継いでいると考えればなんだか腑に落ちます。

 

また祖父はオーブはゆるめですが水星土星のトラインがあるのに対して、私の母はタイトな水星土星のオポジション、そして同じように私もタイトな水星土星のオポジションをもっています。

 

そして私の娘はといえば、ちょっとそれまでの流れと変わりますが、水星天王星のコンジャンクション持ち。

 

夫は水星に対して天王星のアスペクトはありませんので、確証は持てないものの私側の遺伝のような気もします。

 

 

さらに、私の「父」側についても見てみると。

父方の祖父母に関しては今のところデータはないのですが、父のソーラーアークチャートを眺めていたら、おもしろいことに気づきました。

 

父のネイタルチャートには木星と天王星のタイトなトラインがあります。

世代共通のアスペクトであるものの、誤差はほとんどないのでハーモニクスでの出方を見ても個人的な影響もそれなりにあると思います。

 

そしてもうひとつタイトなトラインがありまして、それが水星とドラゴンヘッドの組み合わせです。

 

占星術を学ばれている方であれば今更な話ですが、ソーラーアークでの天体の動きは1日1年法での太陽が進んだ度数(約1度)と同じ度数だけ他の天体も進みますので、ネイタルチャートのアスペクトはそのまま維持されます。

 

そして、ネイタルの天体とソーラーアークの天体がアスペクトをとるタイミングで、その天体の組み合わせを考慮して具体的にどんなふうに出るのかを予測しますが、父のn水星に対してsa天王星、nドラゴンヘッドに対してsa木星がコンジャンクションとなったタイミング、しかもほぼ誤差はない状態の時に長女の私が生まれているのです。

 

nドラゴンヘッドにsa木星は、妊娠や出産などのタイミングでよくみられる配置で、「家族が増える」「家の繁栄」といったかんじも受けますが、ここでも「水星」「天王星」のキーワードが出てきます。

 

そしてシナストリーでは父のn水星は私のアセンダントにコンジャンクション。

さらに私のn水星には母のn木星がコンジャンクション。

 

両親からは「水星」的な部分を応援されているように思いますし、実際私の水星はネイタルチャートでディセンダントにコンジャンクションしているので、水星を育てるためには他者からの影響が大事になってくるような配置です。

 

そして、私が生まれたタイミングで、父のnドラゴンヘッドにsa木星のコンジャンクションがありましたが、私の娘は父(娘にとっては母方の祖父)のドラゴンヘッドの位置に「水星天王星コンジャンクション」を持っています。


またここでも「水星」と「天王星」の組み合わせ。

 

これらを「偶然」として流してしまうこともできますが、占星術を通して「理屈で説明できないけどなんかそうなる」ということに何度も遭遇してきた身としては、「水星」「天王星」については遺伝的な要素もあるんじゃないかと推測します。

 

 

今回の記事に書いたことは、ネイタルチャートからだけではちょっとわかりにくい点かもしれません。

ですが自分の親や兄弟、子供といった血縁関係にまで広げてホロスコープを見てみることで、「遺伝している部分ってどこだろう」が見えてくるかもしれません。

 


自分の才能は2ハウスが表しますが、対向の8ハウスは「相手の才能」であり、その「相手」とはもちろん親も含まれます。

(自分自身を表す1ハウスから見て2番目の2ハウスは自分の才能、お金、持ち物。一方他者を表す7ハウスから見て2番目の8ハウスは他者の才能、お金、持ち物)

 

親からもらったものが全て才能として使えるかは分かりませんが、私の場合は2ハウスルーラーの太陽が8ハウスに入りますので、もらったものを活用することでお金につながるようにも思います。

 

ややこしい話なので、文字にするとちょっと分かりにくいかもしれませんが、自分のチャートだけでなく親のチャートを深掘りしていくと、いろんな場面で出てくる天体やサイン、アスペクトなどがあるかもしれません。


ただそれらに気づいた上で、自分のチャートに立ち戻ってみると、それまでの見え方とは少し違ってくることもありそうです。