娘が自分で髪を切って失敗しました。


その時の星の配置がなかなか興味深かったので、検証してみたいと思います。



仕事から帰宅すると、すでに学校から帰宅していた娘に尋ねられました。


「髪の毛切るハサミ、どこにあるの?」



前髪でも揃えるのかなと思いながら、ハサミを手渡したあとは、特に気にしていなかったんですが、お風呂後に髪の毛を乾かした娘の横顔をふと見ると、なんだか髪がおかしなことになっているのに気づきました。


聞けば、髪をまとめた時に顔周りにかかる部分、若い子の間では「触覚」と呼ぶらしいのですが、そこを急に短くしたくなりハサミを手にしたものの、結果的に失敗したとのことでした。


「切らなきゃよかった〜」と後悔する娘。



髪を切りたくなって、思わず行動にうつした時の星の配置。


「外見」もしくは「頭部」ということで、アセンダント、および1ハウスが関係してそうだなと思い、アセンダント牡羊なので、チャートルーラーの火星に対してのトランジットの星回りを確認。


娘のn火星乙女はもともとn太陽魚とオポジションですが、そこにt土星魚がほぼ誤差なくコンジャンクションとなっていて、さらに逆行中のt木星双子がスクエアとなっていました。


t木星を頂点とする、n太陽t土星とn火星のTスクエアが形成されています。


n太陽とn火星のオポジションは、やる気が過剰に出やすかったり、負けん気の強さを感じさせるアスペクトですが、t土星により「いやいや、待て待て、慎重になれ」と抑えられた状態がここ最近続いていたことが想像できます。


動きたいけど、動けない。


t土星の影響でストレスを感じていたのかもしれません。


そんな状況の中、逆行でt木星がやってきて。


ガチガチにかかっていた土星ブレーキが、少し緩くなったのかも。


ただ、木星や土星の運行速度を考えると、しばらく継続する配置なので上記だけでは説明がつきにくいです。


ということで、やっぱり動きが早い月を考慮します。


そして、「これか!」と思ったのが、以下になります。



娘が髪を切った時間のt月をみると、ほとんど誤差なくt火星とコンジャンクション。

さらに向かい側には、やや緩めではあるものの、t冥王星がオポジションとなっています。


「火星」の象意の一つに「刃物」「ハサミ」といった意味があり、理容師や美容師さんはホロスコープで火星が目立つ配置の場合もあるのですが、まさに娘が髪を切った時間帯、それっぽいアスペクトができていました。


t月t火星とt冥王星のオポジション。


切りたい!と思ったら気持ちはもうそればかりになってしまい、やめるという選択はできず、突き動かされるようにハサミを持って行動にうつす。


その時、t月t火星のコンジャンクションは娘の4ハウスにありました。

単純に家の中の出来事と見るべきか、自分の根底を揺るがす出来事として見るべきか。


さらに、見てみると。

このt月t火星は娘の海王星と冥王星の軸、そして水星とドラゴンヘッドの軸に接触していました。


「海王星と冥王星」という自分の意思ではどうにもならない天体同士の組み合わせをみると、そうせざるを得なかった、気づいたらそうなっていた感もありますし、「水星とドラゴンヘッド」については、娘にとっての社会であり集団の場であるという学校において、「髪型」というのは人間関係やコミュニケーションに大きな影響を与える部分なのかなと思いました。



そして、今回と同じようなことが、娘が3歳になった直後にありました。


わたしが仕事から帰宅すると、娘がお人形の髪を切る延長で自分の髪をハサミで切ってました。

※夫はそばにいたのに止められず。


画像データが残っているので、正確な日付を確認し、私の帰宅時間も考慮してチャートを出してみると。


娘のn月にt冥王星がタイトにオポジションの時期でして、オーブは1度未満でした。


そしてt火星が12ハウス側でアセンダントとコンジャンクション。

こちらもオーブ1度未満。


アセンダントには金星、ディセンダントには土星がのってる娘ですが、そこにt火星が影響を与えている時期。


この時も「アセンダント」が関係しています。

そして金星土星オポジションもちの娘にとって、「火星」の影響が入ってくると、普段は土星で押さえている部分に対して、急にアクセルを踏み込むような状態になったのかもしれません。


n月t冥王星のオポジションが同時にあるので、変身願望というか、劇的に変化することを求めていたのかも。(プリキュアにはまりはじめた時期と重なります)


そして3歳の時の髪カット事件が起こった際のトランジット月を見てみると、とりたてて目を引くアスペクトはなかったものの、ハーフサムで見てみると


火星木星

太陽木星


の軸にt月が接触していました。

ここでも出てくる「太陽」と「火星」


先に書いたように、火星は娘のチャートルーラーであり、太陽とタイトなオポジションがあります。


そこに拡大発展を促す木星。

言い方を変えれば、後先考えずやっちゃえやっちゃえ、と後押しするような木星。


思わず大胆な行動に出たのも納得の星の配置でした。



もちろんこれはネイタルチャートにもよると思うのです。


ネイタルチャートで土星が効いている部分であれば、t土星がきても制限をかけられているとはそれほど感じない分、t火星やt木星がきてもスルーするかもしれませんし、娘のように押さえられていたものがトランジットの星の動きをきっかけに反動として出る場合もあるかもしれませんし。



ネイタルチャートでもともと目立っているものについては、トランジットでその星が来た時、慣れている分、影響を受けにくいなんて言われたりもします。


トランジットの星は、大きな意味では社会全体の雰囲気に影響することは確実ですが、個人への影響はその人のチャートによるなとやっぱり思います。