小惑星ジュノーについて。
小惑星ついて書いたことはあんまりなかったような気もしますが、実際チャートを読むときは特徴的な部分があればもちろん考慮します。
四大小惑星といわれる、「セレス」「パラス」「ジュノー」「ベスタ」のことです。
どんなテーマでチャートをよむかにもよりますが、個人天体やアングルとのタイトなアスペクトがある場合は注目。
これはシナストリーで相性を見る場合も同様ですし、ネイタルチャートのみよりも相性の方がわかりやすく出ているなぁと感じることも多いです。
以前受けた小惑星の講座で、「ジュノーがMCにコンジャンクションしている人は裁判などで強い傾向がある」という話を聞きました。
これ、まさに夫です。
ジュノーがMCにコンジャンクション。
いや、私の知ってる限りでは「裁判」には縁がない夫ですが、もし裁判をすることになったら。
めんどくさそうなかんじで嫌だなと思います。
というのも、例えば仕事で前職を退職する際。
退職日や有給消化等について事前に法的な事を調べたり、そういった専門の方に電話で相談したりして、自分が不利益を被らないように、そして有利な条件となるようにいろいろ動くタイプなのです。
これは夫が太陽天秤であったり、7ハウスに天体が多く集まっていることも関係しているとは思いますが、こういった交渉事に関しては上手いなぁと思うのと同時に、敵に回すと厄介だなと感じます。
今のところそんな話はないですが、「離婚」を考えるなら、自分に有利になるようにいろいろ情報を集めそうです。
ですが、「知らないこと」で不利益を被ることってありますし、権利があるのにそれを知らないばかりに損をしてしまうことってあると思います。
とくに冥王星水瓶時代はこういったことが顕著になってくると思います。
ギリシャ神話では「ジュノー」はゼウスの正妻にあたる女神です。
いろんなところに愛人を作りまくるゼウスですが、正妻の座にあるジュノーはやっぱり立場的に強いです。
どうも嫉妬深い面が強調されがちなジュノーですが、同時に女性や子供を守る為の強さも持ち合わせている女神だったりします。
「女性の権利」なんていうのもジュノーが象徴することです。
私の火星は夫の水星とかなりタイトなスクエアです。
これは、私がついついやかましく言いすぎて、夫がイライラするような関係ともいえるのですが、私自身が火星とジュノーのスクエアを持っているので(夫の水星とはゆるくコンジャンクション)、よけいに「妻の立場」からするとあれこれ言いたくなるのかもしれません。
シナストリーでは、私の火星が夫の4ハウスに入ります。
実際夫が「やったらやりっぱなし」なことについて、ついつい小言が多くなってしまう私ですが、私は火星にジュノーがスクエアなので、「私にばっかりやらせないでよ!」という思いが割と強く出がちともいえます。
そしてこれは私が「太陽水瓶」というのも関係している可能性もあります。
今でこそ「男らしく」「女らしく」という考え方は全時代的な雰囲気になってきましたが、本人が好きでそうしているのなら別ですが、それを周囲から強要されることに対しては昔から反発してきたように思います。
「ジュノー」は夫婦関係にも関連する天体ですが、ゼウスとの関係を考えても、その人にとっての「対等意識」が強く出る部分かもしれません。
全能の神ゼウスの正妻として、振る舞うべき姿。
それは女性や子供を守る姿として表れているようにも感じます。
「私は私で自分の義務を果たしているのだから、遠慮しないで言いたいことは言わせてもらうわよ!」というのが、ゼウスに対するジュノーの言い分なのではないかと。
私自身、夫婦対等であることが大事だと考えます。
表現が難しいのですが、どちらかが負い目や我慢の必要性を感じて「言いたいことが言えない」となってしまうことが常時続くと、どこかで歪みが出てくるように思うのです。
夫は職場や友人の前で私のことを「鬼嫁」と表現することはあるようですが(本人談)、そこで笑いがとれるなら、わたしもどんどん話してくれという気持ちです。
でもそんな私の姿は夫の周囲からすると、怒らせると怖い妻でもある「ジュノー」ぽく見えているのかなとも思います。