海王星。

 

夢と現実の境界線を曖昧にし、時に現実逃避につながる作用をもたらす天体です。

 

娘は太陽魚サイン、12ハウス。

そして魚サインのルーラーである海王星も、そのまま魚サインと、「魚」や「海王星」が強調されたチャート配置です。

 

ですが、アセンダント牡羊であり、水星金星も牡羊のせいか、今のところあくまで親から見るとですが、そこまで魚成分や海王星を感じることはありません。

 

魚といえば、海王星と合わせて、「木星」がサブルーラーであったり、金星がエグザルテーションであったりと、どこか現実離れしたフワフワ感が漂うサインであり、つらい状況にあってもそれはどこか現実味がないというか夢の中にいるかんじ。

悲劇のヒロインを楽しめちゃうというか、そこに希望を見出せるサインでもあります。

 

季節でいえば、もうすぐ春がやってくることを信じて疑わないサイン。

抵抗したり対処することなく現実をただ受け止める姿は、時に頼りなさや弱さも感じさせますが、わかりにくいですが誰よりも強さを持ち合わせているようにも思いますし、闇の中で光を見出すことが上手なサインだともいえます。

 

 

そんな魚を太陽に持つ娘。

 

以前も記事にしましたが、ソーラーアークの海王星がネイタルの太陽にしばらくコンジャンクションしていました。

 

どんなことが起こったかといえば、SA海王星がn太陽に接近(アプライ)してきた時期に、とある「推し」にはまりました。

娘の太陽は自分自身の「好き」を表す5ハウスのルーラーです。

 

そして娘のn太陽にはn金星がかなりタイトなセミスクエアというのもあるのか、推しのグッズにお金をつぎ込みます。

ちなみに娘の「金星」は2ハウスと7ハウスのルーラーですので、「人」や「物」に散財するというのも出ているように思います。

 

とはいってもその時はおこずかい制ではなく、祖父母等にもらったお年玉等が娘の推し活動の資金の全てでしたので、金額そのものはそこまでではないものの、親としては計画性のないお金の使い方にやきもきしていたところは実際ありました。

※ただし、過去の自分自身を振り返ると、娘のお金についてはなにもいえないというか、自分も通った道ではあります。


 

そんな娘ですが、10月頃でしょうか。

推しに対して

「気持ちが冷めてきた気がする」

との発言がありました。

 

この時は、スタートダッシュは目を見張るものがあるけれど、長くは続かない「牡羊金星」の影響もあるかな、と思っていたのですが。

要するに熱しやすくて冷めやすい。

ただこれだけではなく。


 

12月に入り、

「もういいかな」

ときっぱり宣言する様子が見られました。

 

ああ、もしかしてこれは、SA海王星がそろそろn太陽と分離(セパレート)してきたかなと思い、チャートを確認。

案の定、そんなかんじでした。

 

ただ、「推しにはまり始めた時期=SA海王星の接近」と仮定した時、オーブ1度圏内に入った時にはその影響は明らかに出ていったように思いますが、今回気持ちが冷め始めた時期を見ると、分離ではあるものの、まだタイトにコンジャンクションしています。

 

これは、よくいわれるように接近(アプライ)の方が影響力が強い、ということなんだと思います。

 

古典占星術では「アプライ」なのか「セパレート」なのかをネイタルチャートでも見たりしますが、結構違いがあるもんだなと実感。

 

 

海王星の幻想、私の場合。

 

結婚。

実際籍を入れたのはt海王星の影響が抜けてからですが、n太陽にt海王星がコンジャンクションしている時期に夫と結婚することが決まりました。

 

もしその時に「占星術」の知識があれば。

 

生き方や人生を表す太陽に曖昧さや幻想を表す海王星がのっているこの時期に大きな決断をすることは避けたかもしれません。


こういった時期は判断を見誤りがちだということで、結婚自体にもう少し冷静になっていたかもしれないです。

 

ですが、自分は「土星」「木星」「天王星」が強めに出ているタイプだと占星術を学んでいく中で気づいたのですが、だからこそ、私が結婚という選択をするためには「海王星」の力が必要だったのかも、とも考えます。

 

土星木星のセットは社会システムの中で生きやすい配置ですし、天王星は自立心旺盛ということで、自分のチャートを見ていると「ひとりで生きていく」という選択肢も違和感ありません。

 

ですが、そこは8ハウスの太陽であったり、月が蟹サインであったりと、矛盾する部分も持ち合わせています。

 

私は太陽と月がクインカンクス(150度)なので、n太陽にt海王星がコンジャンクションしていた時期は、もれなくn月に対してもt海王星はクインカンクスになります。

 

n月土星の配置を持つ私にとって、t海王星は「境目が無くなるくらい人と溶け合う経験も必要」ということを示したようにも感じます。

 

結果論ですが、トランジット海王星は私にとって、結婚を後押しする影響を与えたのかも。

冷静じゃなかったからこその決断というか。

 

そんなタイミングで結婚を決めた夫とのコンポジットチャートの太陽は「海王星」とコンジャンクションというのもなんだか因果です。

 

 

逆に娘にとっての海王星といえば。

 

「魚」の太陽の娘にとっての「海王星」のアスペクト。

これは太陽がとてもいい状態になります。(リセプション)

 

太陽が太陽らしくあること。

娘はSA海王星がn太陽にのることで、自分らしさをより発揮できていたのかもしれません。

 

ちなみに娘のn太陽にソーラーアークではなく「トランジットの海王星」がコンジャンクションしていた時期は「プリキュア」にはまっていました。

 

幼い女の子が当たり前のように通る道ともいえますが、保育園で他の子たちをみているとプリキュアにはまらない子も結構いたので、n太陽とt海王星の影響ともいえそうですし、もともとの資質が影響している可能性も高いです。


そしてやはり、t海王星が離れていった時期がちょうどプリキュア卒業の時期と一致します。

 

 

なんとなく記事の着地点が見つからないままここまでつらつらと書きましたが、うまくまとまらない。


それはそれで「海王星」を取り上げた記事っぽさということで、ここで締めたいと思います。