昨日の射手座の新月の朝。

ぎっくり腰というのは大袈裟かもしれませんが、布団を畳もうとした瞬間、腰に強烈な違和感がありました。

ここでこの体勢から動いたら大変なことになる!

と一瞬で察し、腰に負荷をかけないように恐る恐る横になりました。

しばらく休んでいると、「あ、動いても大丈夫かも」となったんですが、アセンダントにトランジット火星、オポジションでトランジット冥王星がきていることが頭をよぎりました。

痛みや炎症は火星の管轄です。

先日は胃痛があったりと、アセンダントへのアスペクトは体調にダイレクトにでる気がします。

冥王星が絡んでいることで、強制的にストップ、ここで無理するのは得策ではないように思い、予定があったのですがキャンセルして1日安静にすることにしました。


占星術の知識がなければ、確実に無理して動いていたと思います。
ですが「冥王星」にあがなっても無駄だな、とあきらめの気持ちになれたのはよかったです。


安静=ダラダラと布団の上で本を読んだりスマホを見たり。
時間を気にしないでの久々のダラダラ満喫。
この感覚、新型コロナにかかった時以来かもしれません。

コロナ感染時のチャートを見てみると、療養などを表す12ハウスカスプルーラーの水星にトランジット冥王星がのっているのと同時に、n土星とt冥王星のオポジションが形成されていました。
しんどそうな配置です。
もちろんt冥王星は動きが遅いので、それ以外のトリガーになりそうな部分をみてみると、トランジットの月は4ハウスで、そのまま「家」にこもる、と出てるのがそれっぽい。

この時はちょうどマーズリターン直後で、ネイタルの双子火星に対してトランジット火星が逆行して再度コンジャンクションになりそうなタイミング。
「火星」が強調されています。

さらにいえば、ネイタル月にトランジットの冥王星のオポジションで入院した時の「火星」に注目すると、トランジット火星は1ハウスを運行中でした。
そしてよくよくみたら、この日も今日と同じく新月。

人によりいろんな出方があると思いますが、私の場合、「火星」と「冥王星」が体調不良にかかわってくるというか、火星でついつい無理しちゃって冥王星でストップをかけられるパターンが多いのかも。

そして、新月で一旦リセット、という傾向も見えてきます。


射手座の新月。
ダラダラを満喫しながら、自分にとっての影響をみてみました。
すると、ちょうど木星と土星のミッドポイントに今回の新月が接触している。

木星と土星の軸は、石川源晃氏の40軸では「忍耐軸」にあたります。

これから満月に向かうまでの約半月、
「もどかしいけれど無理をするなー」
「今がこらえ時だぞー」
と言われているかのようです。


体調といえば。
健康診断の結果を受けて、ようやく重い腰を上げ、病院を受診した夫。

結局とある病名がつき、投薬治療が始まることになりそうです。


上記の記事にもありますが、2025年の牡羊初期度数でのトランジットの土星と海王星のコンジャンクションは夫の「牡羊の月」に影響を与える配置です。


しかも夫の月は健康を表す6ハウスのカスプルーラーでもありますが、今回の診断名は生活習慣が影響している可能性が高かったりと、そのままチャートに出ています。


この時期、夫のICにはトランジット天王星もコンジャンクションします。


体の不調をきっかけに、自分の肝となる部分に変化が起きてくるのかも。



調子の悪いところがあれば、「病院に行く」というのはもちろん大事だと思います。


ですが、合わせて星を見ることで、自分がどんなパターンで体調を崩すのか、理由はどこにあるのかが見えてくるように思います。