いろんな方のチャートを拝見していて、金星と冥王星のコンジャンクションがあったりすると、実際どんなかんじに出ているのかと、じっくりお話しを伺いたくなることがあります。


おそらく、それを肴に何杯でもいけるような濃い趣味や嗜好だったり、思わず聞き入ってしまうような恋愛体験をお持ちなのではないかと想像します。



私自身は金星と冥王星のアスペクトはありませんが、ネイタル金星に対してトランジットの冥王星がコンジャンクションした時期はありました。


その時はどんな風に出ていたかといえば。


私の場合は木星を頂点とする月と金星のTスクエアに対しての冥王星のコンジャンクションでしたが、自分の中でもともと影響力が強い部分に対してのt冥王星ということで、やっぱり影響はありました。


月が絡んでるせいか、体調が影響を受けて入院したり。


ただ同時期に、のめり込んでいったのが「占星術」でした。
どこかに書いた気もしますが、入院でただひたすら点滴をする中で時間だけはあったので、入院直前に購入した松村潔先生の「完全マスター西洋占星術」をじっくり読み、さらに退院直後にも占星術関連の書籍を購入しています。
Amazonで購入履歴がみれるので自分がどんなかんじではまっていったのかわかっておもしろい。

なので、自分にとっての「金星冥王星」的な体験は、まさに占星術への熱中として出てきたように思いますが、つい最近夫のプログレスの天体の動きを見ていて気づいたことがありました。
※もしかしたらすでにどっかに書いていたりと、完全に忘れているだけかもしれません。


夫、ちょうどプログレスの金星とネイタルの冥王星が0度以下までぴったりコンジャンクションしているタイミングで私と付き合い始め、プログレスの金星とプログレスの冥王星が同じく0度以下までぴったりコンジャンクションしたタイミングで、ここにはちょっと書けないような出来事があり別れるかどうかの瀬戸際になりました。
その出来事もまさに「冥王星」的というか。


実際籍を入れた時のp金星はといえば、n冥王星、p冥王星とのタイトなコンジャンクションは解消されていました。
ただ夫の場合はn冥王星とnドラゴンヘッドが2度未満でコンジャンクションしているので、p金星とnドラゴンヘッドがくっついている状態にはなっていて、これは結婚ぽい配置だと思います。


おもしろいのは、私のn金星t冥王星コンジャンクションの時の「占星術」にしても、夫のp金星p冥王星コンジャンクションにしても、その時の星の配置はすでに解消されているにもかかわらず、今もかわらず私は占星術にはまっているし、夫との結婚生活もいろいろあれども続いているということ。

冥王星については「変容」といった言葉で表されることが多いです。
その言葉の意味を調べると「本質的な変化」となっていて、もう2度と元には戻らないレベルの影響を与える天体だと捉えると、金星冥王星のアスペクトの時に体験したことというのは、趣味や嗜好、愛情面など金星が表すようなことにおいて、その後も影響が続いていくようにも思いました。

私の場合、100歳超えがありえるなら、ネイタル金星とソーラーアークの冥王星のコンジャンクションが形成されます。

ちょっと体験してみたい気もしますが。


今日の夜、占星術鑑定、お一人募集予定です。
ご興味がありましたらぜひ。