先日の蟹座の新月の日。
母と夜道の犬の散歩をしたことをふと思い出しました。
二番目の犬との記憶。
私はすでに大人になっていて、普段母と一緒に出掛けたり会話をすることもほとんどなくなっていましたが、この時ばかりは歩きながらたわいもない話をよくしていた気がします。
そういえばこの犬のチャートを見たことがないなぁ、と思いました。
1番目の犬は予想外の出会いだったので出生年月日はわからないけれど、次の子ははっきりしています。
ということで出してみると。
ちょっと、びっくりというか。
太陽蟹のシーズン生まれの二番目の犬。
もちろん太陽のサインは蟹になるのは、チャートを出す前からわかっていたのですが、その度数が娘の「月」と全く同じで、限りなく誤差はゼロに近い状態でした。
もちろん、生まれた時間が分らないので、お昼の12時で出してるわけなんですが。
そして今回の蟹座の新月とは、オーブは2度ほどあるもののコンジャンクション。
なんだかこのタイミングで犬のことを思い出したのは、偶然とは思えない不思議な感覚。
娘の月蟹に対しての犬の太陽蟹。
さらに娘の金星牡羊に犬の木星牡牛もオーブは3度ほどあるけれどコンジャンクション。
なんだか縁のありそうな1匹と1人。
娘が物心つく前に犬は亡くなっていますが、生きていたら「姉妹のような二人」になったんじゃないかなと想像します。
ヨチヨチ歩きの娘と一緒にうつった写真を見ても、犬がお姉さんぶってるのがわかる。
娘の月蟹といい、夫の火星蟹といい、私は自分の月蟹とおなじ蟹を引き寄せるなと思います。
これは私にとって「月」がファイナルディスポジターでもあるからかもしれない。
運命論は好きではないけれど、特に犬と娘の太陽月のコンジャンクションについては、私のもとにやってきたのは偶然ではない何かを期待してしまいます。
この二人の共通する蟹サインの度数。
私自身はここに感受点はありませんが、ミッドポイントならどこかの軸に接触するかも、と確認してみると。
(私)木星/冥王星=太陽(犬)
(私)木星/冥王星=月(娘)
となっていました。
木星冥王星はいわるゆる成功軸。
ちなみに夫の火星もオーブは約1度と少し緩くなりますが、私のこの軸に接触しています。
(私)木星/冥王星=火星(夫)
「成功」って、何が成功なのかは分かりませんが、単純に天体の意味からみると木星と冥王星の軸であることから、お金や権力的な成功というかんじかと思います。
それが自分にとっての成功なのかどうかはさておき、冥王星は自分の意志ではどうにもならない運命的なものも表しますので、私にとって二番目の犬や娘、そして夫も出会うべくして出会った、なんて柄にもなく思ってしまいました。
こんなふうに思ったのは、この時トランジットの月は私の12ハウスに入っていたので、なんだかちょっと地に足がつかない感じでふわふわしていたのかも。
t月が12ハウスを運行中は、眠くてやる気もせず、ただダラダラしてたんですが、t月が1ハウスに入ったタイミングでようやくこの記事を形にする気力が湧いてきたので書いてみました。