普段、電車に乗ることはほとんどないんですが、例えば推しのライブや仕事の関係で、今住んでいるところよりももう少し賑わいのあるところに足を伸ばすことがたまにあります。


この先の予定も含め、その日その時間帯のチャートを確認してみると、不思議なことにトランジットの月は全て私の9〜10ハウスに入っていました。



具体的には、


5月ライブ(娘と一緒)

t月牡羊9ハウス


6月ライブ

t月牡羊10ハウス


7月仕事

t月牡牛10ハウス


8月ライブ

t月牡羊10ハウス



いずれも「月」がホロスコープの目立つところにあるかんじがそれっぽいです。

ライブは全て牡羊なのもそれっぽい。

この日ばかりは勢いに任せろ的な。(ネイタルの月は12ハウス蟹)



上記の予定の中で、唯一の「仕事」の日。

この日は仕事関係の古くからの知人と会うことにもなります。


コロナ禍になる前、一度食事の約束をしてたんですが、相手方の体調不良でキャンセルとなりそれっきり。

仕事のメール等でのやり取りはあるものの、直接会うのは久しぶりです。

そして結構楽しみにしている自分がいます。



この方との関係を一言で表すなら、

私が先輩で相手が後輩。

実際の年齢も私の方が上です。

ちょうど火星の年齢域の女性で、チャートを拝見したら、まさに中年の危機真っ最中でした。

今はn冥王星とt冥王星のスクエアとn海王星とt海王星のスクエアがほぼ同時にきています。


おそらく仕事の後、一緒に食事をすることになると思うのですが、なんとなく昔から「馬が合う」というかんじで、多分私は自分が占星術を学んでいることをこの方には話すと思いますし、それをおもしろがってくれそうな方です。



改めてシナストリーを見てみると、やっぱり絡みが多いです。


彼女の太陽冥王星合に、私の天王星がコンジャンクション。


彼女の水星土星合に私のドラゴンヘッドがコンジャンクション。

※私自身が水星土星オポジションがあるので、おそらく考え方が似ているところもありそうです。


私の火星海王星(プラスvt)のオポジションの海王星側に彼女の金星天王星合がコンジャンクション。


私の木星を頂点とする月金星とのTスクエアの金星に彼女の火星がゆるめですがコンジャンクション。(出生時間によっては彼女の月もコンジャンクション)

彼女は感情の揺れ幅が大きいところがあるので、月火星合はありそうな気もします。



私は夫も含め、とにかく自分のTスクエアに「火星」を絡めてくる人に恋愛的な意味で惹かれる傾向を自覚しているのですが、彼女もこのパターンです。

「火星」はアピール力だと思いますし、性差関係なく、そこに対して自分の金星が反応している状態なんでしょうね。

特に自分のこの金星は月や木星とも絡むので、気持ちがもっていかれがち。


彼女の外見からしてモロ好みで、小柄で色白、黒髪ショートが似合う深津絵里さんのような雰囲気の方です。



この方、世代的な天体も含め、10天体全てが「蠍」「射手」「山羊」に固まっています。

ホロスコープなんぞを知る前から、自分の世界観がある方だなと思っていたし、一見周囲にうまく溶け込んでいるようで、すごく不器用な部分を感じていたんですが、風のエレメントが一つもないことも理由なのかもしれません。


欠けているエレメントは補おうとして、逆にその性質が過剰にでることもあるといいますが、彼女を見てると「風」っぽく振る舞おうとしている「水」を感じます。

また、彼女の「金星天王星合」もそれを感じさせる理由のひとつかもしれません。適度な距離を感じさせるというか。



わたし自身が太陽水瓶と月蟹で、「風と水のクインカンクス」なので、風を目指す水の感覚がなんとなくあるんですが、結局「風」も「水」も湿った性質のエレメントなので、人と関わることに重きをおくという共通点はあります。


風が情報のやり取りを求めるのに対して、水は感情のやり取りを求めるという違いはもちろんあるので、風の場合はより多くの情報を得ようと広い交友関係になり、その分一人一人は浅くなる。

逆に水はごく少数の気持ちを分かち合える人が必要なので、どうしても狭く深くになりがち。


ここら辺、風と水は恋愛関係においては価値観の違いにより揉めがちなところかもしれません。

同じように「人と関わりたい」と思っていても、その性質の差があるわけで。


自分と全く異質のものであれば、「そういう人だから」と思え納得できるかもしれないけれど、逆に近い部分があるからこそ、ちょっとの違いに「なんで自分と同じじゃないのか」と悩みや怒りにつながるのかもしれないなと思います。



この仕事の日は、彼女だけではなく同じ職種の方が他にも集まるので、「情報交換」という意味でも楽しみです。


n水星にt天王星がトラインになる日でもあるので、今までの仕事のやり方の変化につながるような有益な情報を得られるかもしれません。