今、1番欲しいもの。


人によって思い浮かべるものはいろいろでしょうが、わたしの場合は「体力」です。


やりたいこと、やらないといけないことに対して、「時間」がない。

娘が小さいうちは、そんな風に思うことが多かったけれど、例えば睡眠時間を削ったりすることでどうにか回っていたんです。

無理が効いたというか。

火星の年齢域あるあるですね。


でも木星の年齢域に入り、娘も日常生活については手が離れ、自分の時間をわりと持てるようになった今。

今度は、時間はあっても体力が続かないという状況が多くなっています。


あれやりたい、これやりたいが人より多いのは承知なんです。

ここは月金星木星のTスクエアに出てますね。


ですが、アセンダントに土星がコンジャンクションしているので、体力に満ち溢れているというよりも、細く長くエネルギーを使うタイプなんだと思います。

むしろそうしないともたないし、無理をするとダイレクトに体に出てくる。


また、アセンダントは獅子ですが、ルーラーの太陽はデトリメントの水瓶サインです。

デトリメントだからといって、「悪い」とか「弱い」といった解釈はしないんですが、その天体の本来の姿からちょっと外れた感じになりがちです。王道ではなく異端的な出方。


あくまでチャートルーラーとして「太陽」を考えるのなら、わかりやすく生気や活力に満ち溢れているタイプというよりも、一見わかりにくいタイプかもしれません。


仮にアセンダント獅子で、チャートルーラーのサインも獅子になる場合を想定すると、太陽は1ハウスに入る可能性が高いのでやっぱりその方が生命力が強そうです。


ですが私の場合は水瓶であり8ハウスなので、デトリメントに加え、アセンダントから見た時に角度的に見えないハウスにチャートルーラーが入ることもあり、アセンダントに関していえばその資質を活かすのにちょっと工夫が必要そうな配置になります。


火星の年齢域の無理が効かなくなってきた今。

やりたい気持ちに対して、体力が追いつかない。

これはこれでストレスです。


特に今は、ネイタル火星双子にトランジットの土星魚がスクエアになっているので、より一層そういう気持ちが強くなるのかもしれません。


ですが視点を変えると、t土星のスクエアがあるからこそ、やりたいことに対して限りある自分の体力をどう配分するかを考える時期にきているともいえます。


私の火星は、人生100年としてプログレスでみると、ほぼ生涯アウトオブバウンズしている状態になります。

やりたいことがたくさんあるというのは、生きる気力にもつながるので、これはこれで単純にうれしいし、ここをうまく使えたらとは思います。

 

だけど、身体はこれから確実に衰えていくわけで。

そこは自然の摂理には逆らえません。

気力はあってもそこに身体がついていかなければ

やりたいこともきっと中途半端になるわけで。


もちろん今は木星の年齢域なので、火星の年齢域で獲得したものを拡大発展していく時期なんですが、次の土星の年齢的では広げすぎたものから本当に自分にとって必要なものだけを見極めて残していく段階になります。



今のネイタル火星に対するトランジット土星のスクエアから、木星の年齢域で広げていく中で、ほんとにそのやり方で体力もつの?と言われているようです。

自分の体力を過信するな、

自分なりのやり方を構築しろよ、

なんて。


8月には火星回帰があるんですが、その時トランジット木星もn火星にコンジャンクションとなります。

ですが、この時t土星も逆行の影響でn火星にスクエア。


ようは、私の火星はトランジットの火星と木星に煽られながらも、土星の厳しいチェックが時折入ってくる状態なんです。


プログレスの太陽と水星は、ちょうど今ネイタル冥王星と誤差なくオポジションなんですが、8月には影響がはずれてきます。


「無理すればどうにか回る」という、今までの考え方を一回まっさらにする時期にきているのかもしれません。

その考え方を一回捨てることで、新しい可能性を見出せる。


プログレスは内面の変化、トランジットは実際の外的な変化といいますが、内面の変化が起きたからこそ、外的な変化に繋がっていくという考え方があり、私もおんなじように思います。



体力のなさは「睡眠」として表れていて、とにかくよく眠れます。


眠るのが下手な人からしたら、これはこれで幸せなことなんだと思いますが、眠りすぎてやりたいことに追いつかず、今日もまた寝ちゃったー、と「自分ダメダメ」モードになりそうな時は、n火星t土星のスクエアを思いだして、そんなに焦る必要はないと気持ちを落ち着かせようと思います。


星のせいにするな、なんてよくいうけど、こういう責任転嫁はありかな。